芝居を手にした黄兎の日々

芝居を再び手にした私が繰り広げる、やや外れた日々。
でも、きっと面白い日々に違いない。
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[PFK]演劇サークル「大晦日SPIRAL!」稽古

キャストが決まって5日が経った。
メインキャストのほとんどが上級生で、1年生はわずか一人。何だか厳しい現実を目の当たりにしたような感じがする。元々、しっかりしたいいものを作りたいというようなことを演出さんが言っていたので、その結果として、上級生が多くなってしまうかもしれないということは話していたようだ。結果として、本当にそういうことになったんだなあと思った。

と、キャストについてとやかく言っている場合ではない。自分の役が難しすぎて、台本が手放せない状態が続いている。自分の中にありそうでないキャラクター。どこをどうしていいかわからない。

感情を探りつつ、細かくセリフの裏をとっていく。
例え取れたとしても、それをどうやって表現したらいいものかと路頭に迷ってしまう。
その結果、たくさん絡むキャラの役者との話し合いがほとんどの時間になっている。
私はこう思っているのだけれど、そっちのキャラから見たらどうか、そっちの方向性はどんなものなのか。それで稽古時間が終わってしまうことも少なくない。

こういう話し合いは、大体稽古が進んでから私はやるのだが(ある程度自分の中でまとまったり、案がでたりしたら)、今回は難しすぎて、自分ひとりではどうしようもない。最初からこんなにやるのは初めてである。

演出を受けたら受けたで、その演出がとても厳しいし、なかなか難しい。(演出のダメだしタイムにその稽古場の空気が変わるくらい)その場で言われて、それに次で答えるのが精一杯である。実際、このレベルの演出が入るのは、稽古がはじまって、リハ間近!くらいのときである。(人によってはリハ後という場合もある)なかなか厳しいなあと思いつつ、楽しいなあと思っている。とにかく、まだはじまったばかりなのだから、いろいろじたばたしてみようと思う。
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[PFK]演劇サークル「大晦日SPIRAL!」稽古

文化祭での公演が終わって2日目、すでに12月公演のプロジェクトが動き出す。次の公演が100回目の公演となるため、プロ員の意気込みもなんとなくいつもより強い気がする。

台本は既に上がっているので、後はキャストを決めて、稽古に入るだけである。しかも、そのキャストも今週中には決めて、来週の月曜に発表したいという話である。すごい早い展開だ。

ということで、台本の読み合わせ。
演出が当てていくスタイルは何回かだけで、それ以外は自主性に任せるようである。 1年生の「この役読みます!」というアピールがすごい。これくらいの意気込みが欲しいなあと思いつつ、演出さんにただただ任せてしまっている自分がいる。あてられてやっと読む、私。
4年生の参加者のけん制し合いとか、流れに身を任せというのに対し、1年生は前にどんどん出て行く。この駆け引きがどうでることやら。

ただ、読み合わせを聞いていて気になるのは、下級生が読むと、どうも全部一緒に聞こえてしまうということ。
キャラクターもそうだし、同じキャラクターの感情の動きもそうだし。全部一辺倒になっている。今年の春から同じことがずっと気になっていたのに、それがなかなかなおっていかない。吸収あるのみの1年目なのに、なかなか今まで通りにはいっていない。なんだろうなあ。
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[PFK]演劇サークル「むつめ祭」公演

大学の文化祭での公演。私はスタッフとしてのみの参加。そのため、せかせかと受付周りで仕事をする。(きてくださったのにあんまりお話できなかった方、すいません。)

合間を縫っていろんな芝居をみることができた。
今回は全部で11本くらいの芝居をやっていた。
既成、創作、形は様々。

今回私がスタッフしかやらなかったのにはいくつか理由がある。

まず、今回、これだけ多くの作品を公演するということにあたって、いろんなプロモーション(情報宣伝)の形があり、それがとても面白そうだったから。そして、自由に自分のやりたい情報宣伝のプランをやれそうだったから。
毎回情報宣伝というスタッフ業をやらせてもらっていたので、今回はその自分の集大成的なものを全体の情宣を通してやってみたかったというのがあった。実際やってみるとすごく大変だったが、それなりに面白かったし、もっとこうしたいというのも出てきた。

次に、忙しかったという理由。
ちょうど稽古期間中が教育実習だったため、稽古に参加できないというのが大きな理由。確かに、忙しかった。

そして、むつめ祭の公演では、あまり自分のプラスになるようなことが出来なかったり、なかったりするという理由。もしかしたらこれが一番大きな理由かもしれない。

確かに、いろんな芝居があって、自分の好きなところを選んでできるというのはよかったかもしれない。けれど、文化祭での公演は、お祭り的な要素があって、「楽しければいい」とか、「できればいい」というような目的が設定されることが多い。
少しでも自分のプラスにしたいと思っている私としては、そういう風な雰囲気のもとでやるのはどうだろうと疑問に感じていた部分があった。

他の公演では、それなりの形式で公演を行うため、むつめ祭よりはしっかりと稽古場の雰囲気が作られる。そういう雰囲気の中でやるのは勉強になることも多い。むつめ祭の芝居が全部だめだということではない。ただ、何本も芝居を公演するため、役者が足りなくなり、なるべくかけもちしないようにメンバーをくんでも、役者が集まらなくて稽古ができないというような事態が多々起こる。そうなると、稽古が思うようにできなくなる。これが私的にはむつめ祭公演を避けたくなる大きな理由である。

決してレベルが低いからということではない。
短い稽古期間で、すごく頑張っているチームもあって、ああ、すごいなあと感じたところもあった。ただ、あくまでもサークルという活動形式なので、無理やり稽古に出させるというわけにもいかない。いい意味でも、悪い意味でも、プチフレはサークルなのである。

そういうことをふまえた結果の私の判断だった。

けれど、スタッフのみの参加でもただですまさないのが私である。

下級生の子たちだけで「トランス」(作・鴻上尚史)をやったチームがあった。この作品は、私が大学2年のときのむつめ祭公演でも公演されていて、そのとき初めて私はこの作品をみた。そのときはさっぱりわからなくて、最後の結末に混乱させられていた。私の中では難しい芝居という印象でしかなかった。(それはそういう風な演出だったからなのであるが)

それが、今年、2年前とは違うキャストで公演された。それを見て、私は自分自身が成長できているんじゃないかなあと思った。演出の違いはあれど、その作品を見て、演出さんがどうしたかったのか(多少見る前にどんなことをしたいか聞いていたせいもあるが)、どんな話なのか、2年前と何が違うのかということを自分で見て感じ取れたのである。

スタッフしかやらなかったけれど、人の芝居を観て、すごく勉強になったと痛感した。それだけ、いろんなことを経験して、自分のキャパをちょっとでも広げられたんじゃないかとそのとき少し感じた。こういう機会があって、すごく良かったと思う。どうもありがとう。
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[PFK]第98回公演「ロストセブン」

本番。午前に仕込みをほぼ終了させ、ゲネ(本番と同じように通すこと)を行う。いい意味でも悪い意味でもいつもの調子だ。

ゲネが終わり、とうとう本番。
予想していた以上にたくさんのお客さんがきてくれた。その数156人。けれど、キャパの数が90前後だったため、席を増やしても126人しか入ることができなかった。前代未聞の新人公演である。1回しか公演をしなかったというせいもあるかもしれない。

お客さんがとても温かくて、反応もそれなりによかった。アンケートを打ち上げでみたが、新人さんについてよりも、全体的について書かれていることが多かった。いつもの新人公演という感じがしない。

今回は、いろいろな要素があって、自分でも上手く与えられたことを消化しきれていなかった。それが本番につながってしまったという感じがしてならない。荒い。今回は、私はどんなことをすればいいのか、何をどうしていけばいいのか、全てが曖昧で、自分でもよくわからない感じになってしまっていた。その不安さとか、迷いとかが芝居にでてしまっていたのではないかと後々思う。それほど、今回はいろんなものを信じきれていなかった。

一番反省しなければいけないのが、そのことだと思う。演出を信じきれていなかったというのが私の中で一番ダメだった部分だと思う。
この演出なら、この本でなら、もっといろんなことをやってくれるんじゃないかと期待していた部分が大きかった。自分の方がいろんなことを期待しすぎていたんだと思う。
もっと自分でやるべきことをやらなければいけなかった。よくない形で演出にたよろうとしてしまったんだととても反省している。

大人から子供まで楽しめる芝居。
お客さんが元気になれるくらいの元気を伝えられる芝居。
そういうものを目指していたのに、その元気はあったのだろうか。役者が元気に芝居をするというのではない。与えられたキャラクターが、よりそのキャラクターらしく動き、このキャラクターだからできる元気の出し方とか与え方とかをしなきゃいけなかったんじゃないかなって思う。もちろん役者がいろいろ考えてやるのだけれど、それをもっとこうした方が元気さがアピールできるとか、キャラクターらしいとか、そういうのを客観的な目で観ることが演出には必要だったんじゃないかなと思った。

この公演で得たものは何だったんだろう。
自分の頼りなさとか、迷いとか、そういうのと改めて向きあわされた感じがする。
いい意味でも、サークルという域を出られないし、悪い意味でも、サークルという域を出られない。それを痛感した公演でもあった。

もう今年でプチでも公演もできなくなる。
後1回舞台に立てるか立てないか。
今までいろんなことに気づかされたり、見つけたりしてきた場であるだけに、とてもさみしい。

養成所でも今年は舞台を1本形にして、アトリエ内で発表するみたいだ。そんなこともあって、これが最後の舞台になってしまうかもしれない。もしもう一度機会があるのならば、自分の中でちゃんと納得できるものを残して終わりたい。
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[PFK]演劇サークル「ロストセブン」稽古

全体のイメージがわかってきて、安定し始めているところもちらほら。ただ、それがいい方向に安定したのならばいいのだが。

感情はでてきたといったが、大きな感情をつかめたという感じで、ちょっとつっこまれると、返答に困ってしまう。曖昧な感情をくっきりさせていかなければならない。全体の中で、このキャラクターがどんな感情で動いて行くのかをつかめたら、どんどん細かくしていく。 1場ごとに、1文ごとに、一言ごとに。セリフが多ければ多いほど、感情をつかむヒントは多い。セリフが多いからできないわなんていう言い訳はできない。逆に、セリフが少ない方が難しいのである。

本番まで1週間を切った。
最初の稽古からどんどん変わっていく人、
少しずつ変わっていく人、
全く変わっていない人。
その差は見てわかる。
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[PFK]演劇サークル「ロストセブン」稽古

昨日、台本について話し合ったせいか、少しではあるが、場がよくなってきた印象を受けた。少しずつ、感情が前に飛ぶようになってきている。ただ、とりあえず出しているというかんじで、強弱がなく、単調なものになっている。放出したままの感情を、今度は整理していく番だ。

台本を少しずつ掘り下げて、内に持っているものも見えはじめた。じゃあ、今度はどうやってその気持ちをお客さんに伝えるか。体を使う、言葉を使う。ずっと演出が言ってきたことが、ようやくやれるようになってきた。

芝居をしていて、ようやく楽しいと思えるようになってきた。ずっと、どうして上手くいかないんだろうと思ってきてたけど、やっと、ここに辿り着いた。周りの皆と気持ちを共有できるようになって、同じ場所にいることができる。時間はかかったけど、とりあえずここまでこれた。それなりにいいものができそうな気がしてきた。これだけの人数がいるからこそ伝えられるものもあると思う。周りを見て、他の人と同じ時間を共有していきたい。
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[PFK]演劇サークル「ロストセブン」稽古

本番まで1週間。さすがにここまでくると、新人さんとも打ち解けてきた。そこで、さらに深くつっこんで、台本やキャラクターについて話し合う。
ここでは、どんな感情なのか、なぜこの行動をするのかなど、お互いの意見を交換し合う。口に出して初めて思うこと、発見することも少なくない。

技術ややり方、見せ方というのは、これからいくらでも身についてくる。だから、最初は気持ちで動いて欲しいし、勝負して欲しい。それが大事だということに、今更ながらではあるが感じているし、痛感している。
特に、シンプルな芝居をと思い始めてから、気持ちがないと、とたんにつまらないものになってしまうのだと感じるようになった。お客さんが見て共感できるところ、気持ちを感じ取ってもらいやすいところは丁寧に。

1年前、新人だった子たちが、今、成長して、いろんなことを考え始めるようになっている。少しずつ、より深い表現をしようとしている。そういうのをみていると、とても嬉しくなる。今の新人さんも、来年にはこんな風になっているのだろうか。
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[PFK]演劇サークル「ロストセブン」稽古

初の通し。とりあえず段取りがつき、殺陣がついて動けますよという感じ。新人公演は時間が無いので段取り芝居とは言うけれど、今の段階では、段取りそのまま。これから全体を通して何をやっていきたいのか今一度疑問。

“アピール力をつける”という目標があるのだが、どこがアピール力をつけていくことなのかがわからない。楽しさを伝えたいといっているけれど、伝える為にどういう演出をしているの?という感じがする。

とりあえず演出さんが殺陣をやりたくて、やりたくて、それでやりました。という感じがする。それで、芝居の方がおろそかになっている印象を受ける。稽古をみていても、あんまり伝わってくるものが無い。これじゃあお客さんに何が伝わるのだろうと思う。

気持ちを伝える芝居を演出さんは目標にしている印象を受ける。でも、その気持ちというのが難しくて、その日のテンションや気分によって、気持ちの大きさが変わってしまう。それがなかなか安定させられず、メンタル部分が弱いと痛感。

<strong>「自分の100%の力の範囲内でできることを探して、やっとそれで○をもらおうとしている。そんなんじゃうまくなっていかない。」 </strong>

ということを養成機関で言われた。今の新人さんは、そんな感じがする。自分のできることの中でやって、無難にという印象を受ける人がいる。

私もそういう感はやっぱりある。指摘されるのは嫌だし、他の人からよく思われたい。でも、それじゃあ何もかわらないなあって思う。特に、これから変わっていく要素がたくさんある新人さんには、それで終わって欲しくない。

確かに、他の人からどうこう言われたり、思われたりするのは怖い。でも、本当の自分を出していけない、本当の気持ちをだしていけない(もちろん、人間関係を壊すほどのだしようはマズイと思うけど)のに、他の人の気持ち(台本のキャラクターとか)を表現するなんてできるのかなあって思う。自分の気持ちを表現できなくて、人の気持ちを表現なんてできないと思ってしまう。

残り3週間。私がどう頑張ってもどうしようもできないこともたくさんある。でも、頑張ってみるしかない。
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[PFK]演劇サークル「ロストセブン」稽古

今日で全部の場の殺陣と段取りが完成する。明日からはいよいよ演出がバシバシついていくのだろう…と思う。

私の中で、たくさんの気持ちが交錯していて、このセリフはどの気持ちでやるのがベストなのだろうと迷っているものがいくつもある。私だけで決めかねているものもあったが、そこは演出さんにきいたり、もう一度考えてみたり。でも、まず自分がどうしたいのかを持って、のぞまなきゃいけない。最近そこを演出さんにたよってしまうときがある。自分の、役者の仕事をおろそかにしているなあと反省。演出さんと戦うことを恐れてはいけないと自分に言い聞かせていたり。

残り3週間ほど。やれることはたくさんある。それをどこまでできるようになるか、戦い、戦い。
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[PFK]演劇サークル「ロストセブン」稽古

殺陣練習日。完成した曲をつけて動いてみる。その後場練。

新人さんはやっぱり若いなあという感じがする。声の幅を変えているようでも、それが変わった風に聞こえない。ただ音の高低だけで芝居をしているように見える。そして、気持ちが変わっていない。それは、私たちが養成機関でいわれていることと結局同じことなんだろうなあと思う。いろいろ言ったところで、私も同じなんだと痛感させられる。

若いならば若いなりの表現のよさとか、勢いとかが感じられない。何をやりたいのだろうか。自分自身を演じることに精一杯で、その上演じることがとても辛そうに見える。辛くはないのかもしれないけれど、何を目指してここにいるんだろうか。とてもさびしい。
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よく読まれてます☆ どうでもいいことから壮大なことまで答えてます。











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