芝居を手にした黄兎の日々

芝居を再び手にした私が繰り広げる、やや外れた日々。
でも、きっと面白い日々に違いない。
<< May 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

(OFC)前日

明日はいよいよ小屋入りします!
明日から小屋入りして仕込みするなんて信じられません。
まだずいぶん先が公演のような気がします。
時は刻一刻とせまってくる。
早く寝ないといけないと思いながら、結局1時過ぎになってしまいました。
明日の朝遅刻しないか心配。


明日は仕込みで、とにかく受付周りの仕事がたくさんあるので、
それに追われて終ってしまいそうです。
さくさく仕事するぞ〜!


そして、まだチケットあります。
今からでも間に合います。大丈夫です。
観劇前日までならばパソコンへ。
観劇当日は携帯のメールをご存知の方はそちらへ。
または、直接受付にお越しくださり、私の名前を言っていただければ
すんなり入れます。
迷ってるなら来たほうがいいと思いますよ(笑)

よろしくお願いいたします。

OFC | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

(OFC)自分の課題

本番2日前です。さぞかしテンパッテいるだろうとふんでいたのですが、
そんなことはまったく感じさせないような落ち着きです。
もうここまで来たら…という感じなのかもしれません。
でも、投げてしまったわけではないです。
まだ攻め込んでいます。


今日、全員そろっての最後の通しです。
次に全員そろうのはゲネプロ。
初日の午後になります。


演出さんはいつものように、もう見ているだけ。
出番が終ってはけて来た人をピンポイントで捕まえて、
その都度ダメだしをしていきます。
最近めっきりダメ出しが無くなってきた私の場面…。
細かい指示のダメ出しは無い。


他のシーンでは、色々ダメだしを貰っている子たちがいて、
それを横目で見ていると、とても羨ましくなってくる。
そう、何か言ってもらえれば安心するのである。
その安心のためだけに私は今ダメ出しが欲しいのだと思う。


帰り道、いつも一緒に帰っている友達と話しながら駅に向かう。


「いろんな人がダメだしを貰っているのに、私のシーンは
もうダメ出しが出てこない…。
これは演出さんが自分で見つけろって言っていることなのかな?」


ふとそんなことを口にしてた私。


「きっとそこを自分で考えろっていうか、自分でやってみろ
ってことなんだよね、きっと。それが課題なんじゃない?」


そんな言葉が返ってきた。


今日、稽古の最後に、「それぞれの課題を見つけて、それを
何とか発見して自分で向かっていく。」
そう演出さんは言っていました。
私にはさっぱりどれが芝居の中での課題なのかわからなかったのです。
挙げるならば、自分の好き嫌いで芝居をしないということ。(昨日言われたし。)
そして、その好き嫌いの芝居に入ったのが自分でわかって、
自分で気づいて直すことができるかどうか。
本当に初歩の初歩だなって思う。
もっと高度な課題を与えられて、それに取り組んでいる人がいるかもしれない。
そう考えると、すごく悔しいし、羨ましい。
そして、自分がすごく低い地位に思えてくる。
(結果、毎度毎度自分が嫌いになるのよ(汗))


でも、別の答えを言えば、最後には自分で判断して、
自分で自分の芝居を決められるかどうかだと思う。
その決定力が私には欠けているのだ。
なぜならば、自分を信じられないから。
どんなに頑張っても自分を褒めて挙げられないから。
それが、またもう一つの課題なんだと思う。
友達に言われて気づいた。
精神的に弱いのですよ、本当。


たくさんの舞台人の中で、こんなにも親切な、私たちのことを
考えて舞台を一緒に作ってくれた人ってなかなかいないと思う。
だから、逆にそこで頼ってしまってはいけない。
それはわかっていることだ。
別の場所に行けば、自分で決めて、自分で判断するしかないのだ。
それを考えると、ここで自分をもう一回みてあげなくちゃならない。
どんな結果になっても、よく頑張ったねと言って上げなければならない。
そして、その言葉を自分自身で素直に聞いてあげなければならない。


人から沢山褒められたいけれど、褒めてくれる人ばっかりじゃない。
褒めてくれない人こそ大事にしなければならない。
そして、その分、自分で自分をちゃんと評価してあげたい。
もう一回り、大人になれるだろうか。

OFC | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

(OFC)2度目のへこみ

土曜に突然通しと言われ、日曜には2回通しをし、そして今日も
通し稽古をしました。本番までは通し稽古をどんどんやっていくのだと
思います。


土曜…1回
日曜…2回
月曜…1回


そろそろ通しにも慣れ始めてきたころでしょうか?
本番ならば、


ゲネ、初日1回目、2日目の昼・夜…という具合に通しを置き換えてみると、今日、へこむようなことが起きてくるのは
不思議なことではなかったのだと思います。
2日目、中日は気が緩む、芝居が中だるみする。
まさにその通り。今日の通しは最悪でした。


芝居上の計算がどんどんくるってくる、言葉が濁ってくる、
動きのキレが無い…。
そんな現状が重なって重なって、演出さんからは
「2、3箇所、前みたいなお前の好みで芝居をしたがっているところが
でてきている。もっと意味内容を伝えるようにする。
言葉が全然聞こえなくなってきてるぞ。」
そう言われました。


へこみました。
そのシーンが終った後からは、何とか持ち直さないと、何とか感覚を
保っておきたい、そう思いながらやっていました。
後半は、あんまり稽古も回数が多くないので、それなりに…だったとは
思うけれど、全体的に「言葉が滑ってきている」と言われました。
みんなの気が緩み始めたこの頃、まだ2日ある。
そう言い聞かせている自分がいます。


通しが終って、私が出てくる最初のシーンで絡むTさんから声がかかりました。
「今日はどっちもよくなかったから、少し稽古しておく?」
そんな感じでした。
私が今まで声を掛けることが多かったから、本当にそれだけでも
嬉しかった。そして、ちゃんと冷静に見ている人がいてくれて
よかったと思ったのです。
私だけだったら、きっと家に帰ってぐちぐち泣き言を言って、明日まで
今日のことを引きずって明日も鬱に近い状態で稽古場に行ったことでしょう。
でも、今は違う。


とりあえず今日は、台本をもう一度チェック。言葉を一字一字確かめるように
読んで、どこで刺激をとるか、どういう反応がいいのか動きを考えながら
本読みをしました。本読みって大事だな、本当。
明日動きをつけて稽古前に確認しようっていうことになりました。


日曜の通し辺りから、演出さんは全体をみて、整える、気になるところしか
ダメだしを出さなくなりました。言葉が聞こえない、もっと演出をこうしたい。
それくらいです。


私たちに役を任せる。演出の手から離す。


そんなことを言っていたような気がします。
演出の手を離れて私たち自身のところに役がきました。
これからが本当に闘いかもしれない。
演出さんに言われてその通りにするのではなく、私たち自身が
その役で何かを発見する。それって物凄く難しい。
でも、それができなきゃ、これから先、役者としてやっていけないっていうのは
痛感しています。
一人で、できるように。


そう思うと、今、私はへこんでいて、また下降気味になっているけど、
それを演出さんに頼って、あげてもらっているようじゃいけない。
それも自分でできるようにならなくちゃ…。
今、軽く試練です。

OFC | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

(OFC)初通し

本番1週間を切って、ようやく通しをしました。
これまでずっと細かく細かく稽古をしてきたところが初めて1つの道のように
つながっていくのです。
私は基本的に通しをしないと全然流れがつかめない人なので、
ここま通しをひっぱられてしまうとかなり流れが読めません。
自分の出るシーンは全体から見てどういう風な位置づけと構成に
なっているのか。なぜ私が出てくる必要があるのか…。
客観的に見られるところは見られるようにしたいと思いつつも、
あっという間に通しは終ってしまいました。


全体の芝居を見ながら自分のところに入ると、通常よりも
感情が表にうわっと出てしまい、何を言っているのかわからなく
なってしまいます。


「テンポが速く、パンパンと進んでいくこういう芝居は、
言葉が滑りがちになる。それを切れてしゃべっていけば、
相手のセリフを聞いていれば、滑らない。」


まだまだ自分のセリフで一杯になってしまうということでした。
自分の目の前がクリアになってきたところから、だんだん
人のセリフを聞く…というか、私の場合は感じるっていう感覚のほうが
強いかもしれません。
その人の出しているセリフを体で受け止めて、体にあたった感じの
ところから、そのセリフの色みたいなものや、強さ、雰囲気を
感じ取るっていう感覚です。
日常、一生懸命人の話を聞く場面、すごく限られているんじゃないかと
思うのです。それ以外は、じゃあ、どうしているのか。
特に私は人の話を本当に聞いていないとか言われます。
聞いていない…悪い言い方なのですが、本当、他の人に興味を
持たなさすぎ!自分の興味のあることには食いつきが
いいのですが…(汗)


こういうのは個人個人で違うことだと思うのですが、
私はこんな風に最近感じています。
頭で理解して、計算して、全てをカチカチにしていた私では、
こんな風に感じることはできなかった。
もっと自由にしていろんな刺激を取っていくのがこれから本番まで。
本当、演出さんに上向きにあげられているとはいえ、
稽古が楽しいです。どうなるんだろう…。



余談。
今月発売している「演劇ぶっく」の巻末、コヨミ!に
OFCの公演情報が載っております。
それから、「ぴあ」も今発売中のものに載っております。
こちらは私の名前も出てるんですよ!奥さん!
ぜひ書店にお立ち寄りの方はチラ見して下さい。

OFC | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

(OFC)リスクを背負ってでも

今日は明日に備えて速く寝るぞ!と思っていたのに、
またもやこんな時間です。


AM3:00。


明日は当日パンフレットを印刷するのに新宿近辺まで出かけます。
だから朝は早いのに…(涙)
なんだこりゃ。


明日のパンフレットの手直しをして、当日の受付の仕事表を印刷して、
制作道具をまとめて、チラシやらチケットやらの発送準備をして、
ジャンプを読んで(しかも今週の月曜日の。)、
明日の持っていくものを準備してたらこんな時間…!


でも、どれも怠るわけにはいかないのです。
パンフが印刷できなければ当日お客様への情報が伝えられない、
受付の仕事が当日係りの人に伝わらなければ、お客様への
対応がしっかりできなくなってしまう。
制作道具がなければ当日の作業ができないだろうし、
せっかく観に来てくださるかたへのコメントも何もなしでは
チケットを送れない!私からチケットを予約するメリットも
何もなくなってしまう!
どれも大事な仕事なのです。
そして、それは全部観に来てくださるお客様のためだと言うことです。
スタッフの仕事だけでなく、芝居も。


今日久しぶりに私が出てくるシーンをやりました。
ダメを出されて、しばらく放置されていたところです。
昨日の夜稽古が終って軽く自主練習をしておいたせいか、
思ったよりもスムーズに流れていきました。
そうなると、すっと気持ちが動くのです。
それは大げさでもなく、無理やりでもなく、ごく自然に。
相手のセリフも前よりは聞こえてくるようになりました。
それに冷静に乗っかっていくことができます。


1回そこを通して、
「それが基本なんですよ。それからうねらせていく。
もっと張ってみたらもっと近くなっていく。」
そう言われました。
何とか光が見えてきた…。
演出さんが本当にこれから盛り上げていくぞっていう感じが
しました。コントロールされているなぁ、私達。
そう思いながらも、それに乗っかって上に上がっていこうと思いました。


どう刺激をとったらいいか、どう刺激に反応するか。
そういうのがどんどんクリアになっていきます。
やればやるほど何かが見えてくるような気がする。


私はある程度のレベルに達すると、そこで満足してしまいます。
そこから先に攻めようとしない。
学校の成績だってそうでした。
頑張れば学年1桁台も行けるのに、上位をキープしてるから
いいや見たいな感じで、自分の居心地のいいところで
甘んじてしまうのです。親にも言われたことがあります。


もっと上を狙って攻めていくことが怖い。
だって、そうしたら自分が今よりも苦しまなければいけない。
それをやって、結果的に褒められればいいけど、逆に
それをやってしまったことで自分がだめになって、
悪い結果になって怒られたら…そう思うと、今のところがとてもいいのです。


でもこれからはそうじゃいけない。
そうだったら、今までと変わらない。


ずっと自分が嫌いだから、もっと違う、私の理想に近づきたいと
変わりたいとずっと思っている。
だけど、変われない。
変わるのが本当は怖いとかじゃなくて、変わるために苦しんだり
傷ついたりするのがすごく嫌だったのだと思う。
そんなにリスクを負ってまで、私は変わらなければならないのか?
いつも答えはNOだったもの。


明日は午後から稽古です。
来週の今はもう公演が始まっています。
芝居が決まるのは楽日の楽回。
芝居中にまた少し変わっていく私がいたら、それは私が
攻めている証拠にならないだろうか。

OFC | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

(OFC)正直者はバカでいい

この日記のカレンダーをクリックしようとしたら、ちょうど本番まで
1週間前だということに気づきました。何だかまだまだ時間が
あるような気がしてなりません。
もっと焦っていかなければっていう気が無いのは、半分よくて、
半分悪い、そんな気がします。


最近の私は非常に落ち着いています。
稽古場でも安定してきました。音色が。逆に言うと、
変化があまり見られないっていうことなのですが。(汗)
どうもこうも、この次の段階へ行くには、まだもう一つ
何かはわからないけれど、越えなければいけないものが
あるなあって感じがします。
遠くに大きな壁みたいなものがぼんやり見える感じです。


そして作業に追われています。
制作って本当に大変なんだなって思います。
制作と言っても私は相変わらず当日のパンフレットやら
受付の準備やらっていう感じなのですが。
外小屋だからこそ、パンフとか適当なのはなーんか
いや〜な感じがします。明日には完成する予定。
今回も個人的にはなかなかのできです。
是非当日会場で見ていただきたいです。



OFCの他のメンバーの日常をとあるサイトで拝見。
途中参加だったんだけれど、おない年で、すごく
気さくに話しかけてくれる人なので、とても気持ちよいです。
女の子の友達って本当に作るのが苦手…というかなんというか、
そんな私なのにも関わらず、すごいよく接してくれて、
本当に嬉しいですよ〜。
その子もすごく悩んでいたみたいで、日記を見ると
本当に辛かったんだなってひしひし伝わってきます。
そんなことをあっけらかんとWEB上だけれども言えるって
すごいなって思います。冷静に考えて、
「あ、これはかくとまずいかな」とかってあると思うのに。
私のこの日記も「結構赤裸々だよね」って言われたこと
ありますが(汗)


でも、こういう無数にあるHPって、どれだけ人柄が
見えるかって言うことだと思うのですよ。その人の生きてる
足跡とか、歴史が詰まってなきゃ、見世物にはならんと
思うのです。人がずっと見てくれるわけじゃないのですよ。
それは芝居もおんなじってことですね。


私は自分の気持ちに正直にしか生きられないから、
それで沢山損してることもあるってよく言われます。
でもそれでいいやって思っちゃいます。
自分に本当に嘘つけないからねぇ(汗)
だから沢山いろんな人も傷付けてると思うし…。


そんなね、いろんな思いが、それぞれにあるんです。
そういう人たちが集まって作ったっていうだけでも
結構意味があると思いますよ、舞台。


来週です。
最後の最後までが稽古であり、舞台です。
それを目の当たりにするかどうかはあなた次第。
自分の価値観と勝負するかどうかもあなた次第。
自分を変えるってしんどいよ〜。
でも面白い。
いろんな人に最近「観に来て」って声掛けてます。
予想外の人から反響あって、本当びっくりしてます。
本当にありがとうございます。
観に来てよかったって思ってもらえたらよいな〜。

OFC | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

(OFC)素直になること

今日も2つの稽古場を掛け持ちです。
アルターエゴの稽古は、立ち稽古に入り、少しずつ
セリフも台本を見ずにやる人が増えてきました。
最初のほうから少しずつ返して行きます。


動き、セリフのニュアンス。
ダメ出しが細かくなっていきます。
よく聞いていると、何となく、言われていることは
OFCの稽古場と似ているような気がします。


そのせいもあるのか、もっと素直に芝居をしなきゃと
思い始めたせいか、すんなりダメだしを聞くことが
できるようになってきました。
そうすると、全然違うんですね、見え方というか、
心の余裕というか。
私には全然余裕がなくて、追い詰められてたんだなあと
そのとき思いました。


アルエゴの稽古場からまたもやダッシュで移動。
十条のOFCの稽古場へ。
今日は演出さんがいないので、夜からは自主練です。


音響さんがきてくれて、その音きっかけをやりながらの
小返しをしつつ、まだやっていないところの動きを
皆で決めていきました。


台本の読み方というか、刺激の取り方がわかってくると、
とても稽古がやりやすい感じがします。
今までの本の読み方が間違っていたのかなあと
思います。気づくか気づかないかでこんなにも
違いが生まれてくるんだなぁ。


演出さんがいないので、とりあえず自分たちのやった
ところを録音してみました。
今聞きながらこれを書いています。


お互いに相手へ意識をおいてやってみた結果、
土曜日に聞いたよりはマシのような気がしました。
…まあ、よく錯覚だったっていうこともよくありますが(汗)
何をすれば相手と掛け合っていけるのかそれが
わからない今、何でもとにかくやってみるしかない!
後10日位しかなけれど、最後の最後まで頑張って
もがいてみるしかない。

OFC | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

(OFC)録音

昨日の稽古を録音したMDを朝の自主練時間にチェックしてみた。
改めて稽古したものを見返すということが無かったのだが、
声だけでも充分参考になる。


ひどかったのが、2人の掛け合いシーンなのに、
全然2人が絡んでいるように聞こえていなかったということ。


「2人共自立したがってるんですよ。
自分で芝居を完結させようとしているからそうなる。」


この言葉をようやく実感できた瞬間でした。
でも、MDを聞いても、どうしたらそれが解決されるか
見当がつきません。セリフを相手に掛けるようにする
という意識だけの問題なのでしょうか。
それならば、相手に向かってセリフを掛けているシーン
くらいは、かみ合っているように聞こえるはずです。
そうではなく、全てのシーンが噛み合っていない…。
これは別に問題があるのだろうと2人。


結局この日はそれがなんだかわからないまま、
とりあえず意識は相手に飛ばそうということになりました。



稽古が終ってから、当日パンフレットの写真撮影会。
いつも私の愛用しているデジカメでの撮影です。


その人の人柄というか、雰囲気というか、そういうものを
パンフの写真ではあるけれど、見せられたらいいなあ
といつも思いながら撮っているのですが…。
当日写真を見てのお楽しみ…でしょうか?
(そしていつもどおり、私の写真写りは悪い。爆)


時間ができたらWEB拍手に稽古場の写真など
アップしようと考え中。

OFC | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

(OFC)大きな迷子

芝居を始めてから、約5年程経ちました。
その間に、いろんな役者さんや演出さんに指導を受けて
きました。
その度に、私の中に、様々な芝居理論や考え方、
価値観が入ってきて、蓄積されてきました。
更に、23年という、私の今まで生きてきた経験や
価値観があります。


それらを含めて、今、私は舞台に立とうとしています。


けれど今、それらのたくさんの中に、要らないものが
物凄く出てきました。それが今の私の芝居を純粋な
ものにできなくしています。
それを今、何とか取り除こうとしています。
必要なものと不必要なものを整頓して、より純粋な
芝居にしようとしている最中です。
だから、ここ最近の私の日記には、とにかく泣いて泣いて、
自己破壊をしていけないものかともがいている姿が
多く書かれているのではないかと思います。


ここ1週間近く、私はバンバン叩かれて、毎回毎回
なんというか、精神的にキツイです…。
それでも、今これをやらなければ、きっと私は一生
このまま変わることは無く進んでいくのだと思います。
それはそれで幸せだと思います。
それなりの芝居を自分で満足してやって、それを一生
続けていって、それは幸せだと思います。


でも、今、本当の私はどこにいるのか、本当に自由になって、
自分を好きになれるようにと、もがいているわけです。
プロになるという目標を越えたところにある私の思いは
それです。自分を好きになりたいっていうことと、自分は
どこにいるのかっていうことと、愛されたいっていうこと。
それを私は芝居を通して見つけたいのです。



私は自分が嫌いです。
正確に言うと、私個人はそんなこと思っていなかったけれど、
周りから言われます。
「どうしてそんなに自分が嫌いなの?」
と。


だから自分を変えられるきっかけとして芝居を選んだのだと
思います、無意識で。
本当は好きになりたいのに、どうしていいかわからない。
自分で自分を認められるものが私には無い。
だから、周りから評価されて、そして自分を好きになって
あげられないものかと思ったわけです。
それは、小さい頃から変わりません。


小さい頃から、いろんな期待をされました。正確に言うと、
私が勝手に期待されているんだと思い込んでいただけ
だとは思いますが。
「お前なら、あの高校くらいは入らないとな。」
「大学に行って、いいところに就職する。」
「成績は常によく、思いやりのある子になれ。」
などなど。細かいものは覚えていないけれど、
こんな感じだと思います。


でも、これらを言われたとおりにすると、褒めてもらえる、
自分を認めてもらえる、見てくれる、愛してくれる。
そして、自分自身を好きになれる、私はそう思うように
なっていったのだと思います。
その為だけに、何かをやるのです。


その反面、周りから言われて、そのとおりにやるということに
反抗したい、納得いかないという自分の思いが
生まれてきたのも事実です。
だから、「芝居をやりたい。」と無理やり親に言って、
関東に出てきました。条件付ではありましたが。


それが今、芝居の中にも現れています。
素直に演出の言うことを聞けない、何かにつけて
反抗したい。…いつからこんなことになったのかなぁ。
それすらも良く覚えてないですね…。
多分、いろんな矛盾を何とか自分の中で消化しよう、
正当化して納得させようとして、そうなってしまったのだと
思います。いろんなことをうまく消化できない不器用さが
出てしまったのでしょう。
本当、不器用だし、素直じゃないなって思います。



今、私は多分2つの芝居に挟まれています。
それは今やっている芝居がいい例だと思います。


1つはアルエゴでの芝居。
1つはOFCでの芝居。


どちらも正解であり、不正解でもある。(まあ、芝居に
正解も不正解も無いのですが。)
どちらも必要であり、不必要なのですね。


前者は、今、これから、近い未来に必要な芝居、
又は、プロとして仕事をもらっていくために必要な
芝居であり、
後者は、私の芝居の基盤であり、ニュートラルな
私の芝居の部分であるのです。
どちらも私にとっては必要です。
逆に言うと、どちらかを行うときは、もう一方は必要ないのです。
それをうまく処理できていない私は、いろんな理論を
ごちゃまぜにして、使うべきところで使えていないのです。


それを、どちらの稽古場でも言われました。


前者では、
「このままでいくか、もっと違うものをやるか。
今までと違ったものになっていくのは、相当お前にとっては
辛いぞ。もしかしたら自己崩壊してしまうかもしれない。」


後者では、
「0に戻せ。4年前の芝居をしていた頃に戻せ。」


言葉は違うけれど、きっと同じ事を言いたかったのだと
思います。
全部白紙に戻すっていうことは、無理なのかもしれない、
でも、全部を新しく塗りなおすことはできる。
そう自分で何とか納得しようとしました。
今日話を詳しくOFCの稽古で聞くことができました。


「全部を白紙に、0に戻すっていうことじゃない。
今までの経験や生きてきた、背負っているものが
あるからな。0の地点に向かって戻って、その過程で、
要るものと、要らないものをちゃんと分けていくこと
なんですよ。まだ、不必要な自尊心とか、プライドを
持っている、そういうのは大事にしなくてもいい。」


そう言われました。この時既に号泣しています。


こんなにも私のことを考えてくれた演出さんは
いないと思います。演出さん自身は、自分のために
言っているといっていらっしゃいましたが。
周りの皆も、静かに、黙って私たちのやりとりを
聞いてくれていました。口々に言います、
「こんなにも言ってもらえて、羨ましいと。」
本当に感謝しています。たくさん反抗してしまったことも
悔しいけれど、すごく良くないことをしていたと思います。
直接言うことはまだできないですが…。


素直に聞けなかった理由の一つには、今、内的な
反抗期が来ているらしいということ(演出さんに言わせると。)
そして、私が思うには、挟まれている2つの芝居、
どちらかを深く信じることで、どちらかを、どちらも
失ってしまうのではないかととても怖がっているということ
だと思います。
3年くらい前がそうです。
1つの芝居を信じて、それ以外のものは何一つ受け入れる
ことができなかったこと。
それをきっと今でも私はひきずっていたり、心のどこかに
ひっかかっているのだと思います。
それをまた起こしてしまうのがとても怖いのです。


でも、こういうことは乗り越えていかなければなりません。
これからもきっとたくさんあります。
そして、今、私がニュートラルな部分の芝居を
身につけなければこのままどこへ迷走するか
わからなくて、結局どこへ行こうとしているのかわからなく
なってしまいそうだ。
それをはっきりさせるためにも、そして、これから
向かっている場所でも続けていけるように、今、
こんなにもたくさんのことを言ってくれているのだと
思うのです。こんなに嬉しいことはありません。


そんなこんなで、これはまだまだ、少なくとも今週
いっぱいは続くと思われます。
私のこんな状態に何も言わず、たた見守ってくれる
メンバーにも、演出さんにも感謝しつつ。

OFC | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

(OFC)新しい感覚

昨日の今日、朝から感覚が昨日に続いてちょっと
違う風になってきている。
稽古が終ってリラックスしている状態が朝まで
続いている。これは、何かを掴めたのだろうか?


昨日、「明日もこのシーンをやればいいから」と
演出さんが言っていたので、今日はこの感覚のまま
自然にできるかななーんておもっていたのだが、
まったく私のシーンはやらずに終ってしまった…。
まあ、よくあることなので、あまり責められない。


稽古後のほんの少しの時間を使って、そのシーンの
セリフ合わせをする。昨日の感覚とは違う。
演出さんが言うようなセリフや演出の感じに
セリフの出方が近い。
きっと私の中で、それを芝居でするということが
許せるようになったのだと思う。
1つ、価値観が広がったのかもしれない。いいことだ。


帰り道でもセリフの練習とか、どこで刺激をとって
いくかを考えながら歩く。
今まで頭の中でしか理解できていなかったが、
それを演出さんにいわれないでも自分で気付ける
部分が出てきた。少しでもお芝居ごっこになっている
感じのところは「ん?」という感覚になる。


後は、演出さんに怒られたり、注意されたりするのを
怖がらないで、今日やった自主練での芝居を
見せられるか…。
本当にこれは怖い。


基本的にとても小心者だし、傷つきやすいので、
これを克服するのは容易ではない。
でも、もっと私のよさを出したいし、これから
私をいろんな人に見てもらえるようになるためにも、
これは越えなければならないものだ。

OFC | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |


よく読まれてます☆ どうでもいいことから壮大なことまで答えてます。











 携帯からも!
qrcode
経済指標