芝居を手にした黄兎の日々

芝居を再び手にした私が繰り広げる、やや外れた日々。
でも、きっと面白い日々に違いない。
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「シアター!2」

有川 浩
アスキーメディアワークス
発売日:2011-01-25

またまたあのメンバーが帰ってきた!
というか、続いた!という2巻目です。
どうやら3巻目で終われそう、という感じのようです。

1巻目は劇団というもの、劇団で利益を上げるというところ、
どういった人たちが集まって何をし、どんな問題があるか、
な〜んてことを含ませつつの展開でした。
個人的には劇団というものを実際のところから説明しつつ、
割と演劇色が強いなという印象でした。

2巻目はそこからさらに一歩踏み込んだ、
劇団員それぞれ、という感じだったと思います。
その分、劇団という側面に関してはさらりと流した、
という印象でした。そこはさすが恋愛の名手、有川先生。
も〜う!いい感じに分けてまとめてくれるのですよ!

劇団の話なのに色恋沙汰とかあるわけ!?
みたいなことを思う方もいらっしゃるかと思いますが、
同じ舞台を作るのに、長い間男女が一緒にすごして、
何かをやりとげるって、もう、それはそれは色恋沙汰と
結びついちゃうものなのですよ。それが原因でいざこざが・・・
ということも珍しくはないのです。
それをいい塩梅にからませてきた2巻目、人物を掘り下げることにも
なると思いますし、自分の好きなキャラクターにより感情移入したり、
身近に感じることになると思います。

劇団内部を知る人にとっては、もっと修羅場でしょ!?
とか、
もっと芝居創りに関するところを描写してよ!
と思うかもしれない物足りなさもあるかもしれませんが、
この世界観も、あり、なのではないでしょうか。

個人的には、「劇団」という特殊な集団なので、裏の部分というか
独特の世界、という感じをもっと味わえたらなと思うくらいです。



というわけで、「シアター!2」発売ですよ〜!

今回は、劇団メンバーが抱えるそれぞれと、
売り上げを上げるための、「物販」。
大きくなってきた劇団で最近珍しくなくなってきたのが物販ですよね。

缶バッチ、携帯クリーナーなど、私も小劇場のロビーで
見かけたりしますし、ちょこっと買いやすい、というのは
あります。あとDVDなんかはネット通販の形も増えてきましたね。

この辺り、劇団フロンティアでは難しいところ。
オリジナル作品を上演するのが少ない、というのが第一だと
思いますね。既成作品は販売につなげられない。
グッズなどにしても、劇団員の層をみれば何となくわかるはず。
私の現実にはつなげられない話ではありますが、
それぞれの「シアター!」メンバーが抱える様々なことから、
どんどんキャラクターに感情移入できます。
3巻目で完結の予定とのことで、最後はどうなるか楽しみです。

「シアター!」の司さんのような、制作手腕のあるひと!
フロンティアにもいてくれたらな〜!(笑)待ってます!


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この記事に対するコメント

遂に発売されたんですね、第2巻!
第1巻を読んで続編があったらいいなぁって思っていたので、嬉しいです♪

買って読むか、図書館で借りて読むか…。
どちらにしろ、早く読みたいけど、読んでしまうのがもったいない気持ちです(笑)。
koma | 2011/01/30 6:53 PM
>komaさん
そうなんですよー!
私も続編があるなら、最後まで読みたいな〜と
思っていたので、2が出ると知ったときは
物凄く喜びました〜!!
本当に読んでしまうのが勿体無い・・・。
のとえみ | 2011/02/19 11:53 PM
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