芝居を手にした黄兎の日々

芝居を再び手にした私が繰り広げる、やや外れた日々。
でも、きっと面白い日々に違いない。
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【本】シアター!

有川 浩
アスキー・メディアワークス
発売日:2009-12-16
小劇場を舞台にした本が出るって!?しかも、あのTheatre劇団子に取材してる!?小劇場界では名前が知られているし、演劇ぶっくでもお目にかかる劇団。これは読まなければ!ということで手に取りました。制作側からの話ですが、私も制作側にいたこともあって「そうそう、そうなんだよ」と思う点がいくつもありました。でも、役者をやりたがる人が圧倒的に多くて、制作として腕の立つ劇団員って、なかなかいないものです。そしてこの本の「鉄血宰相」くらいビジネスプロモーションが出来る人も少ない。この部分が備われば、面白い作品を作れるところならば売れるはず。的を得ている部分もあるし、いやいやこんな上手くはいかないしライトじゃないよという部分もありますが、1つの視点から描かれたこの作品はとてもよくまとまっています。きっと制作ってお金の側から劇団を操れる面白い仕事なんじゃ?と興味をもってくれる人もいると思います。



というわけで、「図書館戦争」で有名な有川浩さんの新作書下ろしは、
小劇場を舞台にした作品です。

Theatre劇団子というのは、まさにこの作品のような劇団です。
プロの声優、沢城みゆきさんが入団し、黒字の劇団にするために
方向をシフトいていったそうです。

プロの仕事を体験した人が集団に入るか否かで、空気とか
意識というものは全然違います。
いままで自分が思ってきたことややってきたことって、
プロの仕事には届いていなかったというのを凄く感じます。
1人のプロって、劇中の劇団シアターフラッグを変えたように、
本当に変わるんです。

取材されているのですごくリアルなところや納得できるところって
ありますし、小劇場ってどんな感じなんだろう?っていう方には
オススメできます。

この本って、演劇に興味が無い人にすごく普及してる感じがして
私は凄く良かったと思うのです!図書館戦争の作者という
ネームバリューでかなり買われているようですし、
沢城みゆきさんの方面からも買われている人がいると思います。
こういう小劇場の実態に触れてもらって、観に来てもらうっていうのも
集客に繋がりますし、未知の世界が分解されていくような
感じがします。

この本は全国で売られますし、興味を持った方が地方でも
劇場に来てくれるお客さんがきてくれると嬉しいです。


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この記事に対するコメント

実は有川浩さんの本は読んだことがありませんでした。
「図書館戦争」シリーズが有名になりすぎて敬遠してました(笑)。
今度読んでみたいと思います☆
koma | 2009/12/20 9:00 AM
>komaさん
私も「図書館戦争」は読んでいないのですが
(アニメでみたくらいです。)
想像していた戦争モノ路線ではなく、
どちらかというと恋愛モノの感じが
しました。その要素でも有川浩さん人気が
高いですね。
「シアター!」は恋愛要素がいつもより
すくなーいというファンの方の声も
多いようですが、私はこの感じ好きですよ〜。

私も有名になりすぎた本とかって
読まないほうなのですが、
有川さんの作品は読んでみるとよさそうです〜。
のとえみ | 2009/12/20 10:26 PM
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