芝居を手にした黄兎の日々

芝居を再び手にした私が繰り広げる、やや外れた日々。
でも、きっと面白い日々に違いない。
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【本】 幕が上がる

幕が上がる (講談社文庫)

2012年に単行本で出版された平田オリザさんの
「幕が上がる」が文庫化。

とある高校の演劇部を題材にした作品。
高校演劇の審査委員もつとめているオリザさん。
全てこの小説の通りに思っているかはわかりませんが、
興味深い描写や登場人物たちの台詞が
高校演劇経験者、演劇を知るものにとっては
とても面白く感じられると思います。

単行本が出たときのtwitterまとめ
http://togetter.com/li/403517

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「エントレ」で観劇

オフの間、あるいはオフに近い状態の時、皆さんは
どうやって演劇成分を補給しているのでしょうか?

地方では圧倒的に生の舞台を観られる回数が少ないので、
頑張って映画にいく、というのが精一杯なのあります。

でもでも、映像でもいいから舞台が観たいんだよぉ!
ということで本当に欲しいDVD(しかも偏っている)は
手に入れるのですが、それ以外はなかなか手が出なかったりします。

たまたま検索していたら引っかかったのがこのサイト!

エントレ
http://entre-news.jp/page/2

ユーストで生放送配信されているものから、アーカイブで
見られるものまで!これは本当に地方民にしてみたら
めちゃくちゃ嬉しいっ!
関西系が多いので多少偏りがありそうですが、
(ぜひぜひ関東の小劇場でも配信して欲しい・・・!!
 関東の小劇場観たいです!!!)
小屋芝居が観られるのはいいですね。

映像になってしまっているので、もちろん生とは伝わり方が
違うのですが、映像のフィルターを通すことによって、
面白みとか、演技の質の違いとかが浮き彫りになって見えますね。
映像で観ても伝わるものは本当に伝わっているものかなー
なんて思います。
(キャラメルとかは映像で観てもやっぱりテイストがはっきり
伝わってきますし、ナイロンも質感は映像からも見えるし。)

いくつか見ましたが、
そっち方向にいっちゃったか!
大味な感じは結構見てきてるからなぁ。
この人の質感はいいかもしれない。
などなど、客観的に見れるので、すこしでも色んなものを
見たい方にはオススメだと思います。
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【本】 チョコレートコスモス

チョコレートコスモス (角川文庫)

つ、ついに文庫で読ませていただきました。
ブクログにも感想書いたんですが、あまりにも
意味不明になってしまってすいません。
でも、それほど言葉に表すのが難しかったのです。

「中庭の出来事」「猫と針」と、演劇に関係ある
作品を書かれている恩田陸先生の、演劇に関係する作品の
最初となったのがこの「チョコレートコスモス」です。

演劇集団キャラメルボックスに取材に行かれたというのも
有名な話。(そしてそのご縁が「猫と針」につながる)
それ以外にも取材をされているようで、裏側を知っている、
「芝居」を知っている人にも説得力のある作品に
なっているのではないかなと思います。

同じく取材をして書かれた有川浩先生の「シアター!」は
劇団の経済的な部分、第3者の主人公からみたところから
ですが、「チョコレートコスモス」は、がっつりと、
役者の「演じる」という部分を垣間見られると思います。
その見えている世界、とか。
それぞれ違う方向からなので、また違った面白さが
あるかと思います。


中でも、最後の方の演出をされている方のセリフは
ぐさっときます。そこで涙がにじんでしまう私。

二人の役者がいて、

一人は子役からずっと役者で、もう一歩踏み込んだ
芝居の向こう側にいつ飛び込むべきなのか迷っている。

一人は全くの初心者なんだけれど、技術は凄くて、
どんな人間にもなっていける、けれど、「自分」が
どこにもいない、感情も、ない。


色々と気づきながら成長していくところがあるんだけれど、
役者をやったことがある人なら、一度はぶつかったり、
気になったり、悩んだり、迷ったりするところも
でてくるんじゃないかと思います。

最初にぶつかる「感情」の部分。
芝居に慣れてくると出てくる「形」。
「つまらない」芝居。

心を揺さぶられるような台詞もあって、そこで
涙がにじむわけです。
汚い部分、人間臭い部分、嫌いな部分、そういうものを
持っているのが「人間」で、役者が演じるのは
そういう「人間」。
そんな感情を持ち合わせていないのに演じるものは
「つまらないでしょ」という一言。

本当にこの部分は涙が、というか悔しくなって
しまったわけです。
それから、
解釈や方法を試行錯誤して色んなものを獲得して
くるんでしょ、という言葉。
多分、そうやってきた役者さんには重みのある
言葉なんじゃないかなって思います。

この二つのところは私、本当にずしんときました。


今もそういうところは抜け切ってないけれど、
きれいに演じようとか、よく見せようと思って
演じることってまだまだあると思うのです。

そうなのよ。

その部分は言われて、言われてきて、その言われている
瞬間は反発的な感情もあったし、頭ではわかっているけど
どうしたら抜けられるのかもわからなくて
悔しい思いもしたことがあると思います。

そこを通っているからか、今は、もちろん抜け出しきって
ないけど、昔よりも、きったない私でいられる時間が
増えたんじゃないかと思うんです。
まだまだ抜け切れていない人とかを直視できないことも
あるし、あぁ、恥ずかしいなとか思ったりもするけれど、
少しでも面白い芝居が出来るように、そういう面白い
芝居をする役者になれるように、この作品には
励まされました。

本当、最後の辺りの演出の言葉には、すべての
もがき続ける役者さんの救いになれるんじゃないかと
思います。
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身体が硬い人のためのストレッチ体操

思ったよりも四コマのスペースが目立ちますね。
四コマを描いて並べておくと、にぎやかに
なるので、
「なんかすごい頑張ってるっぽい!」
と思うのですが、中身があるようでない(笑)

暇つぶしにでも見ていただけると嬉しいです。

そんなところでフロンティアの小ネタを
思い出しながら、それ以外にも何か役に立ったり、
私が知っておきたいな〜ということはネットを
徘徊しながら目をつけたりするのですが、

こ!これは〜〜!!

というのがありました。

180度開脚する方法 体が硬い人のためのストレッチ体操
http://diet.netabon.com/exercise/stretchhow/index.html



もうあまり若くないので、無理にストレッチをすると
痛めることがあります。なので、必ず!!
無理はしないでください!!


まぁ、なんでずーっとストレッチについて
気になっていたかというと、
フロンティアのメンバーはあまりストレッチと
発声練習をしないのですね!(笑)

発声練習をしたかと思うと、いきなり声を
出したりするんですよ。

ストレッチ→発声 だと思っている私に
とってはかなり衝撃でした。
なぜストレッチ→発声なのかとかもよくわかって
いないせいもあるのだと思います。
それ以外でも、芝居をはじめたばかりの人や、
自分でストレッチとかしておきたいよという
人もいるかと思いますので、参考になるのでは
ないでしょうか?
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チョコレートコスモス、ついに文庫にっ・・・!

私が長年、文庫になったら買う、読むと決めている
作品がありまして、それが、ようやく文庫になるようです。


単行本の発売は、2006年3月15日・・・。
はー、待ちました待ちました!
体感時間的には十年以上待っている感じです!

これが発売されてからずっと待ってたわけですよ、私は。
少し前も、文庫にならないんだったら、もうこれは
単行本で買うしかないなぁ、なんて弱気なことを本屋で、
単行本を目の前にして思っていたわけです。

それが今日、来月発売の「図書館戦争4」の発売日を
頭に入れておこうと思って、6月発売の文庫新刊一覧を
本屋さんで見ていたわけですよ!

それで、ああ、25日だなーと思ってふっとその下を見たら、

「チョコレートコスモス」

って書いてあるじゃないですか!!

もうすごいびっくりして、

「うへっ!!」ってからだがびくっってなりましたよ。

多分ね、ちょっと離れた後ろにいた方とかびっくりしたと
思いますよー。突然、しかも新刊一覧見てた人が
びくっってなったんですからね。明らかに変な人でしたね、私。


それで、なぜこの作品が読みたいかというと、
恩田陸作品ということもあるんですけど、
「演劇」を題材にした作品なのですよ。

それと、高校くらいから爆笑問題さんのラジオが好きで、
大学以降も、思い出してはたまに聴いていたりしたのですね。
その中で、太田さんがこの作品をすごくいいって言っていて、
これは読まなきゃ、と。
多分そのラジオを聴いたときはもう演劇にどっぷりだったし、
(2006年だから、ちょうど劇団を辞めた辺りかも。)
色々自分で感じることも、考えることもできるように
訓練されていた感じですしね。

そして、恩田陸さんが、この作品を書くために、
実際に劇団に取材に行かれたんですね。
その取材した劇団が、キャラメルボックスなわけです。
(この後公演された「猫と針」につながるのです。ご縁が。)

これだけ私にとって好きな!要素が!揃っていれば!
もう読むしかないです。

ということで、来月は2冊同時買いで、
図書館戦争で悶えながら、演劇の話を読んで考えるという
よくわからない読書を満喫したいと思います。(笑)


もっともっと演劇を題材にした作品が増えて欲しいなー。
(そうしたらこのブログに書くネタも増えるし。爆)


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「シアター!2」

有川 浩
アスキーメディアワークス
発売日:2011-01-25

またまたあのメンバーが帰ってきた!
というか、続いた!という2巻目です。
どうやら3巻目で終われそう、という感じのようです。

1巻目は劇団というもの、劇団で利益を上げるというところ、
どういった人たちが集まって何をし、どんな問題があるか、
な〜んてことを含ませつつの展開でした。
個人的には劇団というものを実際のところから説明しつつ、
割と演劇色が強いなという印象でした。

2巻目はそこからさらに一歩踏み込んだ、
劇団員それぞれ、という感じだったと思います。
その分、劇団という側面に関してはさらりと流した、
という印象でした。そこはさすが恋愛の名手、有川先生。
も〜う!いい感じに分けてまとめてくれるのですよ!

劇団の話なのに色恋沙汰とかあるわけ!?
みたいなことを思う方もいらっしゃるかと思いますが、
同じ舞台を作るのに、長い間男女が一緒にすごして、
何かをやりとげるって、もう、それはそれは色恋沙汰と
結びついちゃうものなのですよ。それが原因でいざこざが・・・
ということも珍しくはないのです。
それをいい塩梅にからませてきた2巻目、人物を掘り下げることにも
なると思いますし、自分の好きなキャラクターにより感情移入したり、
身近に感じることになると思います。

劇団内部を知る人にとっては、もっと修羅場でしょ!?
とか、
もっと芝居創りに関するところを描写してよ!
と思うかもしれない物足りなさもあるかもしれませんが、
この世界観も、あり、なのではないでしょうか。

個人的には、「劇団」という特殊な集団なので、裏の部分というか
独特の世界、という感じをもっと味わえたらなと思うくらいです。



というわけで、「シアター!2」発売ですよ〜!

今回は、劇団メンバーが抱えるそれぞれと、
売り上げを上げるための、「物販」。
大きくなってきた劇団で最近珍しくなくなってきたのが物販ですよね。

缶バッチ、携帯クリーナーなど、私も小劇場のロビーで
見かけたりしますし、ちょこっと買いやすい、というのは
あります。あとDVDなんかはネット通販の形も増えてきましたね。

この辺り、劇団フロンティアでは難しいところ。
オリジナル作品を上演するのが少ない、というのが第一だと
思いますね。既成作品は販売につなげられない。
グッズなどにしても、劇団員の層をみれば何となくわかるはず。
私の現実にはつなげられない話ではありますが、
それぞれの「シアター!」メンバーが抱える様々なことから、
どんどんキャラクターに感情移入できます。
3巻目で完結の予定とのことで、最後はどうなるか楽しみです。

「シアター!」の司さんのような、制作手腕のあるひと!
フロンティアにもいてくれたらな〜!(笑)待ってます!


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【本】シアター!

有川 浩
アスキー・メディアワークス
発売日:2009-12-16
小劇場を舞台にした本が出るって!?しかも、あのTheatre劇団子に取材してる!?小劇場界では名前が知られているし、演劇ぶっくでもお目にかかる劇団。これは読まなければ!ということで手に取りました。制作側からの話ですが、私も制作側にいたこともあって「そうそう、そうなんだよ」と思う点がいくつもありました。でも、役者をやりたがる人が圧倒的に多くて、制作として腕の立つ劇団員って、なかなかいないものです。そしてこの本の「鉄血宰相」くらいビジネスプロモーションが出来る人も少ない。この部分が備われば、面白い作品を作れるところならば売れるはず。的を得ている部分もあるし、いやいやこんな上手くはいかないしライトじゃないよという部分もありますが、1つの視点から描かれたこの作品はとてもよくまとまっています。きっと制作ってお金の側から劇団を操れる面白い仕事なんじゃ?と興味をもってくれる人もいると思います。



というわけで、「図書館戦争」で有名な有川浩さんの新作書下ろしは、
小劇場を舞台にした作品です。

Theatre劇団子というのは、まさにこの作品のような劇団です。
プロの声優、沢城みゆきさんが入団し、黒字の劇団にするために
方向をシフトいていったそうです。

プロの仕事を体験した人が集団に入るか否かで、空気とか
意識というものは全然違います。
いままで自分が思ってきたことややってきたことって、
プロの仕事には届いていなかったというのを凄く感じます。
1人のプロって、劇中の劇団シアターフラッグを変えたように、
本当に変わるんです。

取材されているのですごくリアルなところや納得できるところって
ありますし、小劇場ってどんな感じなんだろう?っていう方には
オススメできます。

この本って、演劇に興味が無い人にすごく普及してる感じがして
私は凄く良かったと思うのです!図書館戦争の作者という
ネームバリューでかなり買われているようですし、
沢城みゆきさんの方面からも買われている人がいると思います。
こういう小劇場の実態に触れてもらって、観に来てもらうっていうのも
集客に繋がりますし、未知の世界が分解されていくような
感じがします。

この本は全国で売られますし、興味を持った方が地方でも
劇場に来てくれるお客さんがきてくれると嬉しいです。


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演劇を題材にした書籍のレビュー!

世の中には、戯曲やDVD、演劇に関係するものが
いくつかあります。戯曲やDVD辺りは数がそれなりにあって、
レビューを書いたりするのは物凄く大変です。
そして、割とレビューを書いている人はいるのでは?と
思うわけです。

そこで、「演劇」を題材にした書籍(小説や漫画)について
レビューしてみるのはどうじゃろ!と思ったわけです。

戯曲やDVDは、興味のある人は手にとって読むけれど、
演劇を知らない人が戯曲を進んで読むか…と言ったら難しい。
いきなりそれをすすめるには厳しいと思うのです。
でも、小説や漫画が好きな人ならば、演劇に興味が無くても、
読んでくれるかもしれない。

まぁ…だから何と言いましょうか…。

演劇が題材の面白い書籍を読んだら?演劇も面白いと
感じて、
「あ、ちょっとやりたいです!」
みたいになったら凄くない?(笑)という企画です。(爆)

でも、作者の方が凄く勉強して本を書いている、というのも
凄くわかりますので、実際芝居をしている人にも、
こういうところが参考になるとかそういうのも書けたら
勉強になるのではないかな〜?と思います。

この小説は演劇を題材にしているよ〜などなど、
情報ありましたら是非教えて下さい。
ありそうで、多分、少ないと思うので、ちょっとした情報
でも嬉しいです。
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よく読まれてます☆ どうでもいいことから壮大なことまで答えてます。











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