芝居を手にした黄兎の日々

芝居を再び手にした私が繰り広げる、やや外れた日々。
でも、きっと面白い日々に違いない。
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「はだしの青春」の公演を終えて

劇団フロンティア「はだしの青春」の公演が終わりました。
ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

昨年実験リーグを久しぶりに企画して、「みんなの宅配便」を
昨年3月に上演して、反響や評価をいただきました。
それが終わって、あぁ、次はどうしたらいいだろうなぁ。
こんなに作品をちゃんと観ておもしろく思ってくれて、
次にやる作品はどんなものがいいんだろうなぁ、
プレッシャーだな、と思ったりしていました。

そんな時、共演してくれていた天神さんが、
「これをやりたいんだよね。」と持ってきてくれたのが
この作品、「はだしの青春」でした。
「みんなの宅配便」の次の作品を選べる自信がそのときの私には
無かったので、天神さんがこれをやりたいと言ってくれたのは
とてもよかったと思いました。

私は物事を始めるとき、一番最初にやるものって大体上手く
いくんです。でも、その次、2回目にやるものって私がやるとき
あまりうまくいかないことが多い。だから、次の実験リーグは
慎重に、「みんなの宅配便」を越えるものを作らなければって
思っていました。それを天神さんがあっさり覆してくれた。
これは私にとって大きいことだったし、それだけで
「あ、次は大丈夫だ」って思ったのを覚えています。

今回の公演後のブログは、公演を始めることにしてからのことを
自分の覚書として書いていこうと思います。
こんな風にお芝居を作っていった、稽古をしていった、
そんなことを書いていこうと思います。多分すごく長くなると
思います。本当に暇な人だけ読んだらいいと思うし、お芝居って
どんな風に今回作っていったのかなって気になる人も読んだら
良いと思います。多分、感覚的にわかる、わからないっていう
事が出てくると思います。できるだけ言語化をしたいと思うの
ですが、役者として同じくらいのことができる、分かる人じゃ
ないとわからないことも出てくるかもしれません。

稽古をしていて、多分これは私と天神さんだからわかるんだろうな
とか、共有できるんだろうなっていうことがちょこちょこ
あったように感じました。一つの自分の力がどのくらいなのか
判断する材料にもなるかもしれません。


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公演を終えて

公演を終えて、大分経ちました。
すぐに次の公演が決まっていて、秋公演の時期から
動いていた者としてはあまり終わった、という感じは
しないのですが、私にとってはこのくらいのペースの
方がきっといいんだろうなと思います。

一応区切りをつけておかないと、というのは思って
いるので何か思ったこと、考えたことを書いておこうと
思います。

「煙が目にしみる」を純粋に楽しまれた方はご自身の
判断で読まれることをおすすめいたします。
決して面白い内容だけでは無いと思いますので。


もしよければ「続きを読む」からどうぞ。

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公演を終えて



公演が終わってから、既に3日ほど経とうとしています。
昨日は、舞台セットをバラしました。
あっという間でした。

ちょっとずつ解体されている様子を見たくなくて、
下を向きながら、部屋の、桐子の部屋を片付けて行きました。

ほんの少しずつでも終わらせていかなければ。
ずっとそう思っていますが、いつもよりもその歩みは
遅いかもしれません。

とりあえず、ひとつまた自分の中で終わらせていくために、
ブログを書いておかなければなりません。
こうやって、少しずつ、1つずつ終わらせていかなければ、
私の心がもたない気がしています。
もう、次を向かなきゃ、前をみなきゃ。
強制的に実は前を向かされているんだけれど。
それはまだもうちょっと先の話。

かなりこの公演は私にとって大きなものだったようで、
どれだけの言葉がここに書かれることになるのか、
私にもわかりません。打ち上げの感想文があれだけなのだから、
いやー、どうなるんだろう(笑)

できるだけ整理して書くけれど、それでもとりとめの
ない書き方になってしまうかもしれません。
それでもよければ、「続きを読む」からどうぞ。
もしかしたら、人によってはそれは淋しいことであったり、
嬉しいことであるかもしれませんね。

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「みんなの宅配便」打ち上げ感想文



ずっと終わらないでほしいと思っていた稽古と公演が
終わってしまいました。
喪失感凄いだろうな、と思っていたけれど、それ以上に
わたしが思ってなかったことが起きて、また、
面白くなりそうな気がしています。
それをやろうとすると、とてつもなく気が遠くなる
というか、わたし大丈夫なんだろうか(笑)
と思っているのですが。

ま、何とかなるよね、きっと。


さて、今日は、私がフロンティアの打ち上げの席で
読み上げた文章を公開します。
フロンティアは、打ち上げの席で、反省というか、
感想を話すのが恒例となっています。

大抵、私が公演や稽古に対して怒って、文句を言って
終わることが多いのですが、今回は自分が企画した、
ということもあるし、とても稽古場の雰囲気が良かったので、
最後はみんなに感謝とか、よかったこととか、頑張ったことを
伝えなきゃと思っていました。
頑張った人には褒め言葉を、
本当にお世話になった人には感謝を、
というのが私のモットーです。
逆に言えば、本当に頑張った人とお世話になったと思った
人以外にはそういうことは伝えません。

これは最初から公開することを視野に入れて書きました。
ブログに書いていることも、実際に話すことも、
あまり変わりません。
それだけ私はこのブログを信頼しているし、
このブログを書く時は、嘘をつきたくないって、
ブログを始めたときからずっと思って書いているからです。

内輪向けなので面白くはないと思いますので、
読みたい人だけ読んでください。
泣くまい、と思っていたのに読みながら泣いてしまった
私は本当に意思が弱いです。(笑)

ちなみに、今回はお願いして一番最初に感想を
言わせてもらいました。一番最初に言っておくことで、
きっと見えるものがあると思っていたし、
これを踏まえて、これを受け止めてどう話すかというのが
私にとっては大事だと思ったからです。
人それぞれで、本当に面白かった、というか、わかったことが
やっぱりありました。うん。
これだけ明確に言葉にしても、伝わらないことも、
分かり合えないこともあるんだなって、凄く残念な気持ちに
なったのは本当です。
でも、それでも、私はここでもうちょっと頑張ってみよう
って思います。

では、前置きがすでに長いですが、本編はもっと長いです。
メンバーの中で、公開されて嫌だって思う人が居たら
ごめんなさい。


それでもよければ「続きを読む」からどうぞ。


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これは私なりの宣戦布告なのかもしれない

3月11日からスタートした公演「みんなの宅配便」も、
今日で4日間を終えました。
本当にここまで来られるなんて、沢山沢山稽古をしてきて
よかったなぁと思います。
稽古をあまりにも毎日してるから、こいつらバカなんじゃ
ないかって思われているかもしれないけど、本当に馬鹿
なので、仕方ないなって思ってます。(笑)


4日目を終えても、まだまだ出来ないことは沢山あって、
今日はここがよかった、今日はあそこがよかった、
そんな風に励ましてもらいながら、何とか1回1回、
1日1日進んで行っています。

自分がこうしたい、こうしようと思って稽古をしてきて、
ずっとずっと支えてもらって、応援してもらって、
私の力なんてほんの些細な所でしかないって毎回毎回
思いながら稽古や公演をしています。

「こうしたい」「こうしよう」をテキスト(台本)から
形にして、最低限それはできるようになったと思います。
でも、私がやりたいのは、そのテキストを越えること。
テキストから生まれることは最低限毎回できるように
なった。次は、そのテキストを越えて、自分が見たことが
無い表現や、自分からこんな表現がでるんだ、っていう
ことを舞台上で見つけること。そして、それをお客様と
共有する瞬間が生まれること。

本当に今回の台本はとってもとってもいい台本で、
そして、これができる台本だって思っています。
稽古の中で、何回もこういう瞬間に出会って、
今まで見たことのない光を見ることができました。
それを何とかお客様がいる、本番の公演の中でも
できないかなって思って、やってみようって
思ってはいるんだけど、緊張したり、自分を上手く
コントロールできなかったりで、なかなかできなくて。

テキストを越えて毎回毎回本物の感情をその場に
おろしているプロの役者さんたちは本当に凄いなって
思います。
私も本物の感情は目指しているけれど、本当にそれが
テキストに沿っていて、あっていて、テキストを
越えていて、お客様に伝わっているのか、不安で不安で、
それでも笑ってくれたり、よかったって言ってくれたり
するお客さんに励まされてここまでようやくこれました。

本番を迎えても、まだ悔しいなぁって思うことが
いっぱいあります。幸せなことなんだけど、気づいて
しまったできないことがあるって、本当に悔しいです。
やろうとしてても出来ないことも沢山あって、
ホントにまだまだだなって思います。悔しいなぁ。

観に来てくれた方の中で、今でもうまいと思うのに
それ以上上達ってするんですか、って聴かれたりもするけど、
わたしはまだ全然下手だと思うし、伸び代がまだある
って言ってもらえるくらい下手だし(笑)
それに、私はずっとずっと、プロとして舞台に立っている
人と同じくらい上手くなりたいって思ってる。
劇団ではプロの既成台本を使わせてもらってるんだけど、
それは、プロの人が演じた作品ってことでもある。
だから、プロの人が演じるくらいうまくなりたいし、
私が演じたからよかったって言ってもらえるのにも
憧れている。
いつまでもプロと比べているから、ゴールにはいつまで
経っても辿り着かないけれど、それでも、ずっと先を
目指したいし、その方が私は絶対面白いなって思う。

ちなみに私が目指すうまい、というのは、
「自分が思ったテキストの表現を越えた表現で、
 それがお客様に伝わる精度をあげること」
です。

この前それを舞台で目の当たりにしてしまったから、
やっぱり、私もそれをやりたいって思うし、そこに
一瞬でいいからたどり着けないかなって思ってます。
あぁ、遠いな(笑)
遠いけど、楽しいな。

でも、本番の舞台の上でそれに挑戦するのは本当に怖いです。
失敗するかもしれない。お客様が沢山いる前で、相手も
居る中で。できないかもしれない、できるかもしれない。
それでも、もしできるかもしれないなら、やってみたい、
って思う。それを本番でできるようにするために、
稽古をずっとずっとやっています。

今日は今までできなかったことができました。
こんな風にやりたいって思ってたことがあって、でも
それは本当の感情がちゃんとそこにあることが前提でしか
でいないことで。でも、なんとか、はっきりとした、
精度が高いものではなかったけど、ああ、きっとこれ
なんだろうなって思いました。悔しいこともあったけど、
そこは、嬉しかったです。
今日4日目に来てくださったお客様とは、初めて、
その部分を共有できました。こういう瞬間をもっともっと
お客様と共有していって、やっぱりのとえみって
面白い役者だなとか、いいなとか、応援したいなとか、
そう思ってもらえる役者で居続けたいです。


あと稽古ができるのは、多くても5回。
本番はあと、2回。

あぁ、さみしいなぁ。本当にさみしい。
なんで終わってしまうんだろ。いつかは終わらなきゃ
いけないことなんだけど、終わって欲しくないな。
でも、終わらなきゃいけない。
ちゃんと終わることができるように、最後まで諦めずに
前に進みます。

あと、本当に我がままで、こいつ何言ってんだって
思われるのは当然って思うんだけど、私の目の届く機会が
あるところで芝居をしてる人、私と向き合ってくれませんか。
それは多分、私を越えて、私の向こう側に自分自身をみる
事になると思うんだけど、私と向き合ってくれませんか。
悔しいかもしれない、辛いかもしれない、見たくないかも
しれない、知りたくないし、そんなことは必要ないって
思っていると思います。だから、観に来ないのかなって
思います。お前上から目線で何言ってんだって思われても
全然構いません。私は、私が稽古した、この半年間、
3月から初日まで毎日稽古したあの時間、使える時間を
出来る限りこの作品に使いました。
それでこれだけしかできないんだって思われても構いません。
これだけしか私にはできないんです。

それでも、観た人の、演劇に対する何かに、それは姿勢
かもしれないしやる気かも知れないし、やめるきっかけかも
しれないし、何かはわからないけれど、何かにはなれるんじゃ
ないかって、まだ諦めきれません。
観て、上手くなりたいって思って、色んな劇団さんの作品や
役者のレベルが上がって、県内のレベルが全体的に
あがったら、それはとても素敵なことじゃないですか。
私は演劇しかできません。舞台の上に立って演じることしか
できません。だから、それを観てもらうことくらいしか
できません。

もし、まだ可能性があるのならば、お願いします。
私の芝居と、私が好きな演劇に向き合ってくれませんか。
ダメだし、文句、言いたいことがあれば聴かせてください。
どんな方法でも待っています。

3月25日、26日、もし少しでもお時間をいただけるなら、
どうぞ、よろしくお願いします。

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ゆるやかに迎えるその時は

Twitterでちまちま思ったことをつぶやこうかな、と
思っていたんだけれど、何だかそれはいつもの私と
違うんじゃないかなと思って、ブログに戻ってきました。
書きかけの記事や、書きたい記事もあるんだけどな(笑)
こんな時間だから、できれば手短に済ませたいけど・・・
どうかな(笑)


本番まであと4日。
初日まで稽古、通しをあと4回やります。
先週の今頃、ようやく通しをスタートして、これは本当に
形になるのかな?って焦っていたのが、結構昔のように
思えます。けれど、ほんの1週間前くらい。

それから稽古をして、2、3日で、ぐわーーーーーって
形になって、どんどん変わっていって。
こんな稽古が毎日なら、稽古は本当に楽しい、ずっと
稽古が続けばいいのにな、と、思っていました。

それもあともう少しで初日を迎えてしまって、あっという間に
千秋楽になっているんだと思います。


毎日稽古が楽しい。
もうこんな景色は見られない、って思っていた景色を
見せてもらえています。
うまくいく部分も、行かない部分も同じくらいあって、
でも、それもひっくるめて面白くて、楽しくて。
今日はここが上手く行った、ここはだめだった。
そんな繰り返しなんだけど、確実に前に進んでいる、
そんな感じです。

天神さん(以下、てらしー)は本当にうまい。
多分手加減をしてくれているんだろうなと思う瞬間があります。
私がどんな芝居を投げてもちゃんと返してくれるし、
凄い、もう、こういう表現になっちゃうんだっていう
そういう芝居の所もあって、私がその芝居を
受けさせられている、という感じにしか思えない。

今日もねー、あのシーンは凄い面白かった。
もう後半なんだけど、うん。
(みんなに言えないのが残念だ!!!)
私は気が付いたらその芝居をさせられていた感が凄く
ありました。私にそんなのできるかなぁ、いやできないっ!
って感じです。

だから、そんな芝居を贅沢にも、ひとりで、受けさせて
貰っているというのが、本当に幸せです。
どれだけ私がてらしーの芝居に影響を与えられているか
とても不安ではありますが、その点はなんか上手くやって
くれていて、私には全然気が付かないんだろうなと思ってます。

思うことはいっぱいあって、まだこの場にだすのは早いっていう
そういうのもいっぱいあります。
でも、どんな思うことにせよ、私がもっと上手ければ、
てらしーを引き留められるほど上手くあれば、もっと、もっと
違うんだろうなって最近はずっと思っています。
上手くなりたい。
観た人がびっくりするような、そんな伝え方が沢山
出来るようになりたい。

・・・と、もうタイムリミットです。
また明日、稽古があります。あと4回。
時間が無いなぁって思ってたけど、あと4回も通し稽古ができる。

そんなことを思いながら、とりあえず今日はここで
やめにしておきます。



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小さいかもしれないけれど、私にとっては大きな光

劇団フロンティア公演「みんなの宅配便」の初日まで、
あと1週間を切りました。

3月4日、5日は、団員のみんなが、シアターの掃除や、
お客様の座る客席を準備してくれていました。
いつもなら、私もその輪の中にいるのですが、今回は
所用で東京へと旅立っていました。

そんな中、どうしても行きたい!というお店があり、
下北沢へ。

それがこちら・・・

関西・関東を中心とした演劇グッズが買える!
観劇三昧 下北沢店様!

http://kan-geki.com/lp/nippombashi.html

場所は、下北沢本多劇場さんの向かいの建物の2階!

そこで、台本やDVDなんかを見ていたのですが、
スタッフの方に話しかけていただいたのをいいことに、

「富山県でアマチュアの劇団で演劇をやっています!
 来週末から公演なんですが・・・(苦笑)」

と、持っていたチラシをお渡しすると、スタッフさんが
何かに気が付いて、奥の方へ。そしてひとりの男性の方を
連れてきてくださったのですが・・・



あれ・・・どこかでお見かけしたような・・・

「この方、みんなの宅配便に出ておられましたよ〜」
というような感じで教えていただいて、

うわあああああああああああああああああああああ!!!
そうだああああああああああああああああああ!!

ということで、「みんなの宅配便」ご本家で、
宅配人・佐竹を演じられた、川本ナオトさんとお会い
してしまいました・・・!
物凄い緊張していて、うろ覚えもいいところですが、
「難しかったです・・・」とか「小沢さん何か言って
いましたか〜」とか「それは厳しいお言葉ですね〜」
みたいに、断片的に記憶に残っています・・・。

その後、スタッフの皆さんとも写真を撮らせていただき
ました。(写真の掲載も快くOKしていただきました〜!!)



「観劇三昧」という定額制演劇動画配信サービスも
おこなっているのですが、私、本当最近これ加入したい
な〜・・・って思っているんですよね・・・。
最近、私の大好きな「箱庭円舞曲」の動画も配信が
スタートして、あぁ・・・これは確かにこれで観られたら
楽だし、過去作も配信してもらえちゃったりしたら凄く
いいし、「カスガイ」も観たいし・・・みたいに
結構ラインナップが良くていいなと思っています。

ちなみに、映像いいですよ〜と、黒澤世莉さんに見せて
いただいたりとかしてしまいました。
黒澤世莉さん、昔富山の利賀演劇人コンクールに参加
されていて、その時に、時間堂の黒澤さんの観に行きたいなぁ
って凄く思っていたのですが、仕事がうまく調整できなくて
いけなかったんですよね。それを思い出しました。

やっぱり小劇場とか演劇の真ん中に立っている方々なので、
とても詳しくて、私もなんとか、かろうじて知っている
劇団とか作品とかの話だったので、はー、会話についていけて
よかったなぁ・・・と思いました(笑)

そしてお店で買った「維新派」さんの一筆箋。
めっちゃ素敵。センス良すぎ。維新派さんは1回しか(しかも
屋内の公演)観られなかったんですよねー・・・。




ちょっとしたメッセージとか、チケットを渡したりするときに
何か書いたりするのに良く使うのですが、これはシンプルで
とてもよさそうです・・・!

==================================
スマホ・タブレットが劇場に!定額制演劇動画配信アプリ「観劇三昧」
観劇三昧 http://kan-geki.com/
※ちなみに私のお勧めは「箱庭円舞曲」と「カスガイ」です。
(めっちゃどうでもいい情報)


関西・関東を中心とした演劇グッズが買える!
観劇三昧 下北沢店様!

http://kan-geki.com/lp/nippombashi.html
==================================



そして、この後、私は池袋に観劇に。
この観劇も、東京に行く前日、金曜日の夜にこの作品を
観に行こう、と思ってチケットをとりました。
この公演があることも、本当に2〜3日前くらいに
twitterでチラッと見たくらいでした。
金曜の夜の稽古が終わって、やっぱり何かが引っかかって、
やっぱり何か演劇を観た方がいいなって思っていて、
そういえば・・・と思い出した感じです。

それが、アマヤドリさんの「ロクな死に方」。
凱旋公演でこの週末の公演でした。
まだチケットが残っていたので、速攻予約。
観劇した感想は、多分言葉に出来ないけれど、
「言語化を諦めるな」という言葉を忘れないようにして、
なんとか、時間ができたときに書きたいと思います。
観終わって、もう涙が止まらないまま、池袋駅まで
行きましたもんね。(笑)

そんなアマヤドリさんの開演を客席で待っていて、
なんかきれいな人が後ろの方に座ったな〜と思って
みたのですが、あれ〜?あの方は、小角まやさんでは
ないのだろうか・・・(話しかける勇気はない)
と思って、物凄い何回も見てしまいました。
ちなみに、小角まやさんは、「みんなの宅配便」で
桐子役を演じられた方で、アマヤドリの劇団員さんです。
だから、観に来られるのは普通なんだろうなと思ったの
ですが、この前に下北沢でミラクルが起きていた私は、
もう「なんだ今日は!!!どうなってるんだ!!!」
という気持ちで一杯でした。

この週末に東京に来ることは大分前から決めていた
ことだったけれど、こんなことが立て続けに起こる、
なんてことは思ってなかったので、本当に奇跡に出会った
ような気持ちでいっぱいでした。

金曜の稽古が終わって、どうしても甘えてしまう私に
一人で立って答えを見つけて帰ってこいと言われ、
もう途方に暮れていたんだけれども、あ、これを観よう。
あ、これを観た方がいい、これを観ろってことなんじゃ
ないかっていう予感から始まって。
下北沢での観劇はしないんだけど、時間があったら
お店には行きたいなっていうのは思ってて、ちゃんと
行く時間もあって。悩んでいたから、チラシも台本も
ずっと鞄に入れて持ち歩いていて、たまたま話しかけて
貰えたから渡してみよう、と思って。

そういう色々な偶然が重なってこういう出来事が起きた
っていうのは、もう引き寄せられているというか、
なんというか。しかも「ロクな死に方」はすっごい良くて、
あぁ、これは私は出来ないけれど、きっと到達する所は
こういうところで、どうしたらいいかっていうのはきっと
この中に含まれているっていうのも目に見えたような気がして。

しかも、たまたま、twitterで連絡取り始めた友達と
会うことも出来て、で、何だかわからないけど、2人で
本読みしたりして(笑)東京行っても結局私、演劇してて(笑)

こういうことってあるんだなぁ。
とても不思議な感じです。


そんなわけで、奇跡の1日を過ごして、東京から帰ってきました。
まだスタッフの中には試行錯誤をしているメンバーもいるし、
多分、いつもよりも難しいことや、理解できないことを私が
要求している部分もあって、悩んでいるメンバーが多いんじゃ
ないかなって思っています。
役者だけじゃなくて、スタッフもみんな難しいことに挑戦する
作品なんだなって思って、実はちょっと安心しています。
だって、私や共演のてらしーだけが苦労するとか、辛いとかって
面白くないじゃない。
みんなが同じくらい「難しかった!!!」っていうものに
挑戦して、みんなでがんばりたいじゃない。わたしとてらしー
だけの物語で作品にはしたくない。この作品作りに関わって
くれたみんなが、それぞれ何かに苦労したり、試行錯誤したり、
今までできなかったことができるようになって欲しいし、
考えて試行錯誤することが面白いって思って欲しいじゃない。

だから、私たちは難しいことに挑戦していて、それで
失敗だったり、うまくいかなかったりっていうことがあるのは
いいじゃないって思ってます。

今までのフロンティアだったら、「今のままで十分できる」
っていうことや作品しかやってこなかったと思う。
それで完成度がなかなか上がらなかったね、っていうのと、
難しいことに精一杯挑戦して完成度がたりなかった、っていうのは
訳が違うと思うんだよね。

私はフロンティアのお客さんのことは信用していて、きっと
私たちが1回くらい失敗しただけじゃ離れていかないって
思ってる。惰性でなんとなくやっていることの方がお客さんは
離れて行ってしまうんじゃないかって思ってる。

だから、「本当に演劇が好きでやってるの?」ってずっと
思っていて、それは別に団員が好きだからとか、自分が褒められる
のがうれしいからやってるでもいいんだけど、なんかやらなきゃ
とか、続いているからとか、そういう理由で続けてなんて
いけないんじゃないかって思ってる。
最近、そうなんじゃないかなって心配になっている所があって。
だから、この作品だけは、そうじゃないっていう所に行きたいな
って思ってます。
良くわかんないとか、理解できないとか、そういうのもあるかも
しれないけど、それでも、そこで考えるのをやめて欲しくないし、
お客さんの年齢層も移り変わっていくと思うし、同じことを
ずっとずっと続けていくだけじゃ維持できないこともあるんじゃ
ないかって思ってます。

金曜の稽古の後、心配してくれてたメンバーもいたかもしれないなぁ。
そうじゃないメンバーもいただろうなぁ。
私は東京に行って、色んなものを見て、もらって、帰ってきて、
金曜のあの時の私と、東京に行かなかった私の未来とは違う自分に
なっているだろうなと思います。
できるかどうかはわからないけれど、私は何とか初日に辿り着くので、
まわりのみんなも何とか、走ってください。
わたしか、てらしーかはわからないけれど、きっと先に辿り着いて
待っています。



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春公演「みんなの宅配便」のチラシ製作裏話〜その3〜

続いては、チラシの表面の製作裏話です。
フロンティアブログの方でもあらかた書いてしまったので、
さらに何かあれば書いてみたいと思います。

チラシの表面は、その1の裏話でも言っていましたが、
何種類もイメージラフを書いてみて、その上で選びました。
他にも本当にこっちがいいかな、あっちがいいかなで迷って
いたのですが、結局一番最初に思いついたイメージに
立ち戻って採用する形になりました。

昔からなのですが、作品をつくるとき、一番最初の
イメージというのが私の中でしっくるくることが多いです。
今回はこのイメージが割と最初にあったのですが、
じっくり考えたかったのと、もっといいアイディアが
でるんじゃないかと思って、できるだけ考えるように
しました。迷うくらい他のもいいなぁというのがもちろん
あったのですが、無意識の内にか必要なものが揃っているのが
このチラシ案だったのかなと。

そして撮影。
なかなか髪型のイメージがしっくりこなくて、寒くて
疲れも出てきたところだったのに、別の髪型で、と
リクエストして撮影をしてもらいました。
結構疲れてくると諦めちゃったり妥協したりしやすく
なるのですが、今回はちょっと無理してでも頑張って
よかったと思っています。
受け入れられるデザインかどうかも大事だけれど、
自分がいいと思って配れるチラシデザインにできたというのは
大きいかなと思っています。

よくを言えばもっとこれもあれも、となってしまうのだけれど、
今回はいい形でまとめられたかなと思っています。
あとはパンフレットのデザインと、アンケートのデザイン。
ここまでやって、この作品のデザイン関係は完成するのかな、
と思っています。
最後まで観に来て下さったお客様が楽しんで貰えるように
デザインをつくって行きたいなと思っています。




物凄い狭いスペースで撮影してたのですね・・・。
そして、私のこの三つ編みがキモすぎて自分でドン引き
しますね(笑)いや〜、キモい(笑)


チラシと実際の舞台は衣装も違うと思いますので、
このチラシをみてきてくださった方の想像を
どういい意味で裏切ったり越えたりできるかというのが
やらなきゃいけないことなのかなーと思っています。
稽古をすればするほど下手だなと思ったり、ままなら
なかったり、色んなものが足りていなかったり。
そういう些細なことに気が付かされます。

久しぶりにこんなに沢山台詞と出番がある役なので、
本当に嬉しいし、この公演が終わった時に、どんな
今までと違う自分になっていられるのかが本当に
楽しみです。きっと、それまでにいっぱいしんどい思いも、
悔しい思いも、悲しい思いも、嬉しい思いもするんだろうけど!
でも、これってやっぱり演劇じゃないと体験できないこと
なんだと思う。演劇じゃないとこんなに色んな気持ちと
出会えなかったかもしれないって思います。
日常に溢れている感情だけではもう私はつまらないし、
満足できないんだなって思います。

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春公演「みんなの宅配便」のチラシ製作裏話〜その2〜

劇団フロンティアのブログの記事をさらに突っ込んで書く!
そんなシリーズ、チラシ製作裏話、その2です。

表裏のあるチラシ。
そんなチラシに私はずっと憧れていました・・・!
フロンティアは基本、カラー紙に単色でのチラシです。
稲沢さんのレトロな雰囲気にはぴったりな仕様なのですが、
私はずっと、下北沢や池袋や新宿なんかでまかれているような
チラシをつくってみたいなと思っていました。

そんなわけで、今回は表と裏があるチラシにしました。
その裏面のコンセプトなどのお話です。

ポスターと違って、チラシは手元でじっくり見てもらえます。
しかも、今回はフロンティアの秋公演パンフレットに折り込む、
というスケジュールで動いていたわけです。

フロンティアのお客さんは、結構早くからシアターに来て
くれます。開演1時間前から来られる方もいるのですが、
劇団的には準備ができていないので、正直早すぎるのは
困ってしまいます。ですが、開演の40分前位からくらいなら、
ちょっと早いけど、ということで、開場してしまうことも
あります。

そんな早くから来ても、客席では実はやることがあまり
ありません。そんな時に読んでほしいと思って、
パンフレットを充実させるようにはしています。
今回は、客席で待っている間に読んでもらう、ということを
ある程度頭に入れて作りました。
なので、裏面は結構字がぎっしりで、ちょっと字も
細かいかなぁ、というくらいに作っています。

読んでくれる人は読んでくれるし、
読まない人はどれだけ文字が大きくても読まない。
そうある程度割り切って作りました。
だから、表面だけでチケット購入までたどり着けるように
なっています。(裏面は読まなくても、日時とチケットに
ついてはわかる)

客席で座っていた知り合いからは、お客さん、ちゃんと
裏面を読んでたよ、という報告も貰っているので、
開演までの時間を使って読んでもらう、という作戦は
まあまあよかったんじゃないかと思っています。
結構自分でも過激な文章を書いたなぁと思っていますし(笑)

また、役者2人のプロフィールや紹介は絶対に入れよう、
と思っていました。

劇団フロンティアは、創作台本をほとんど使いません。
プロの書いた既成台本を使います。
だから、劇団のカラーは役者が作る、と思っています。
その役者がどんな人で、どんなことをやってきたか、
というのはやっぱり興味があることだと思うし、
少しでも役者を身近に感じてほしい、という気持ちも
あります。

ずっと言っていますが、私の理想形は、
劇団員の知り合いがフロンティアを観に来て、
知り合い以外の出演者を好きになってもらう。
そして、何度も来てもらって、今度は劇団のファンに
なってもらう、ということです。
〇〇さんの知り合いで観に来てるけど、実は××さんの
ファンなんです。(笑)というのもフロンティアでは
よくあります。
こういうのを沢山たくさん増やしていきたいのです。
だから、役者のことを知ってもらって、もっともっと
気になる役者を増やしてもらいたいのですね。

そして、写真は、とにかくかっこよく!
私ではないくらいの写真で!(笑)
自分もこういう写真撮って欲しい!!
って思ってもらえる感じでお願いします、という
コンセプトで撮ってもらいました。
いや〜・・・自分じゃないみたいです、ほんと(笑)


ちなみに、裏面の写真は天神さんの顔NGが結構あって、
見ている方も笑いをこらえるのが大変でした。


顔NGの内の1枚。「カッコイイ顔」とか「なんかやりそう!」
みたいな顔を目指したのですが、どうも天神さんの方向性が
なんか間違ってる、という・・・。


とにかく女性陣からの「それはないよー」みたいな声が
結構あがっていたような気がします。

私はどの写真もかな〜りキレイに撮っていただいて、
どれでも大丈夫そう・・・!というくらいでした。
本当、窪田さんに撮ってもらえてよかったです。
まぁ・・・天神さんは・・・・・・。


文字が沢山で細かい裏面ですが、それだけの熱量と
思いを込めさせていただいた分だと思っています。
実際のチラシをお手に取って読んでいただければ
嬉しいです。

次回はチラシ表面の裏話!
フロンティアブログの更新の後こちらのブログも
更新します。一緒にチェックお願いしま〜す!

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春公演「みんなの宅配便」のチラシ製作裏話〜その1〜

ようやく、チラシデザインやコンセプトについて
お話できるところまでやってきました。
はー、ここまで来るのに長かったですね!(笑)

私の個人ブログでは春公演「みんなの宅配便」の
告知をきちんとしていなかったのですが、
取り急ぎ、劇団ブログの方の告知をご覧いただければ幸いです。

劇団フロンティア シアター第43回公演 実験リーグVol.2
「みんなの宅配便」
http://theater-frontier.seesaa.net/article/444756305.html

後程こちらのブログにも告知を書いておきたいと
思います。予約の方も、いつものように、
のとえみ扱いの割引予約となっております。


さて、チラシデザインについて、ですね!

いつもフロンティアのデザインは稲沢さんにやって
もらっていて、私はそのデザインから、パンフレット
だけを作らせてもらっています。
昔からフロンティアのデザインを手掛けている稲沢さんの
想いや、他の劇団員の思いもあって、色んな意見があるの
ですが、稲沢さんにお願いしています。

ただ、今回は私のイメージもあるし、できるだけ若い世代の
人たちに観てほしい、私と同世代の私と近い時代の感覚を
持っている人たちに観てほしいという気持ちがとても
大きかったのです。それで、どうしても私が作りたい、
ということと、「今までのフロンティアとは違うことを
やるというイメージ」がコンセプトであること。
そのイメージを最初から、作品を観る前からはっきりと
印象付けたい、ということもありました。

そこで、何を変えたら、フロンティアの今までの公演とは
違うか、ということを考えてチラシのビジュアルを
「写真」にするという所に決めました。

稲沢さんの持ち味はあの手描きの線です。
そうではない、逆のもの、と考えて、デジタル。
また、稲沢さんが手掛けないもの、ということでもあります。

タイトル文字も既存の書体を使うことも考えましたが、
フロンティアらしさ、人間的な温かみ、というものが
あったらいいな、ということで、文字は手書きにしました。


表のイメージは、何パターンもイメージスケッチをして、
他のメンバーにもどれがいいか聞いてみたりもしています。




色々とイメージスケッチはしたのですが、私たちが
つくる最初の公演ということもあって、できる限り
「2人が演劇をするということ」
「宅配便のお兄さんと受け取る女性という構図を
 わかりやすく伝えること」
ということは押さえなければならないなと思いました。
他のイメージとも迷ったのですが、チラシを置いたり
貼ってもらったりしたときに目を惹くというのも
必要で、わかりやすいイメージを兼ねているという
デザインがいいかなと思いました。
今回はポスターは作らないので、チラシを貼ってもらう
ということも視野に入れなければということも頭に
あったり。

自信を持って、チラシを他の人に渡すことができる、
っていうものを作りたいなと思っていたのですが、
カメラマンの窪田さんの写真のおかげで、いいなと
思うものが作れたと思っています。

写真の撮影の前にも、シアターに何度も足を運んで
いただいて、テストの写真も撮っていただきました。
その際に、手での表現や、イメージにする立ち位置
などのバランスも凄く細かくみてくれて、私が気が付かない
ところにも気を配っていただいていたのが印象的でした。

県内の文化施設やお店などでもチラシを置かせて
いただいている所がありますので、お手に取って、
その写真の質感などを見ていただければ嬉しいです。

もちろん、シアターで稽古をしているときであれば、
直接シアターでチラシをお渡しすることも可能です!
火曜日、金曜日など、シアターの明りがついている
夜20時半以降、お近くまで来られた際にお立ち寄り
いただければと思います!


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よく読まれてます☆ どうでもいいことから壮大なことまで答えてます。











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