芝居を手にした黄兎の日々

芝居を再び手にした私が繰り広げる、やや外れた日々。
でも、きっと面白い日々に違いない。
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黒部峡谷鉄道 トロッコ電車の旅 〜雨編〜

トロッコ電車の旅、「晴れ編」に続いて「雨編」です。

地元民は雨の日に乗りに行くということはまずないです。
それでも、ご旅行の日程が雨になってしまって、
どうしても雨の日にトロッコに乗る必要がある場合も
あるかと思いますので、何かの参考になればと思います。


トロッコ電車の旅レポート

「晴れ編」はこちらから↓
http://yellowrabbit.jugem.jp/?eid=1730



本編は「続きを読む」からどうぞ。

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黒部峡谷鉄道 トロッコ電車の旅 〜晴れ編〜

黒部で有名な観光スポットで真っ先に
挙げられるのは、黒部峡谷鉄道、トロッコ電車
と呼ばれる列車です。

公式サイト
http://www.kurotetu.co.jp/


室井滋さんのアナウンスと共に列車に揺られて
欅平までの旅です。
列車に乗りながらの景色は何度見てもいいもの
だなぁと思います。

そんなトロッコ電車の旅を、
「晴れ編」と「雨編」に分けてご紹介しようと
思います。

車両がいくつかあるのですが、
「晴れ編」は「普通客車」(オープン車両)
「雨編」は「特別客車」(窓付)
での旅となっています。

http://www.kurotetu.co.jp/about_troko/

「雨編」はこちら↓
http://yellowrabbit.jugem.jp/?eid=1731


地元民だとなかなかこれに乗ろうと思って
行ったりしないのですが、県外から来た友達
なんかにはよく聞かれたり、乗りに行きたいと
言われることが多いので、説明するためにも
乗っておかなければなぁと思って出掛けました。

ちなみに地元民ですが、小さい頃に2回くらい
乗ってそれっきり乗ったことはなかったです(笑)
(ましてや、雨の日に乗るなんてことはまず
ないです。なぜ地元なのにわざわざ...)

基本的にトロッコ電車は「普通客車」、
オープン車両一択です。
これに乗らずしてトロッコの面白さはない、と
私は思っています。なので、天気が良ければ
迷わずオープン車両を選んでいただきたいです。
逆に雨の日や寒い日は窓付がいいと思います。
とにかく寒いので、乗っているだけで体力が
奪われます。行きは何とかなっても、帰りは
疲れもあり、少しでも体に負担がかからない方が
いいと思います。




こちらが乗車駅。
この下に黒部地方鉄道の宇奈月駅があるので、
そちらと間違わないように注意です。


切符売り場。10月下旬の平日、だったかな?
空いていますが、シーズンの休日は混雑しているので、
事前に切符を予約しておくのがいいと思います。
予約した場合は、奥のカウンターで発券して貰えます。



記事は「続きを読む」からどうぞ。

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朝日町 舟川べり桜

黒部周辺のお花見スポットがいくつかあります。

黒部は宮野山運動公園
魚津はミラージュランド、魚津水族館横
朝日町は舟川べり

という感じです。

私は大体朝日町の舟川べりに行きます。
お弁当を作っていったり、買っていったりします。

昨年は行けなかったのですが、今年行きましたら、
周辺に臨時駐車場がつくられていました。
有料で300円。
そのお陰で、舟川べりに駐車する車はなくなっていて、
とても快適なお花見ができました。

春の四重奏をかなり売りにしているようになって
いました。ちなみに春の四重奏というのは、

手前から
・チューリップ
・菜の花
・桜
・立山連峰の山々
という色の違う4つが重なっている景色です。

富山県朝日町観光サイト
https://www.asahi-tabi.com/sijuusou/

今年は遠方から電車で見に来られている方も
多数いらっしゃったような印象を受けました。


ラジオで聞いたのですが、
「今どのくらい花は咲いていますか」
という連絡が結構あるそうです。
遠くの方はどうしても来る日が限定されてしまいますが、
お近くの方であればお天気を選べるので、天気のいい日に
来るのがいいと思いますよ、と話されていました。



写真は2011年、2014年、2019年が入り混じって
いますが、こんな感じですというのを紹介しようと
思います。




一番良く撮られている構図で。
こちらは2014年の写真です。


川の両側はこんな感じになっています。
桜のトンネルになっているのが特徴的、でしょうか。
こちらは2011年。


これは今年2019年。
桜の額縁に入った山々、という感じで撮ったやつです。
4月の初旬に行って、桜はこの感じでしたが、
菜の花が咲いておらず、三重奏、といった感じでした。


2014年。こういう感じの構図も結構撮っている方が
いるかなぁって思います。


手持ちの写真で四重奏や三重奏になっているものが
なかったのでまたの機会に撮れたらいいなぁと
思います。(また来年かな?)


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ももクロ春の一大事2019 in 黒部市 初心者参戦レポート

地元黒部!しかも宮野山でももクロのライブが!
ということで、地元民ならば行かねばなるまい、
ということで行ってきました。

私が行きたかったのもありますが、お義母さんが
「ライブに行ったことが無いから行きたいし、
 ももクロちゃんなら行きたい。」
と言ってくれたので、ならば行きましょう!という
ことで、お義母さんの接待も兼ねつつ行ってきました。

モノノフさんはマナーもすごくいいと聴きますし、
メンバーも4人と覚えやすいので、お義母さんも
大丈夫だな!と思いました。

私もホットフィールドくらいしか野外は行ったことが
ないのですが、コールやサイリウムのあるライブは
大丈夫なので何とかなるかなと思っていました。


そんな超初心者がももクロライブに初参戦した
レポートを覚書程度にまとめておきたいと思います。
土地土地によって色々違うと思いますが、来年の
春の一大事に参加してみたいと思った方々の
参考や足しになったらいいなと思います。


ももクロ春の一大事2019 in 黒部市
〜笑顔のチカラ つなげるオモイ〜

【DAY1】 2019年4月20日(土)
【DAY2】 2019年4月21日(日)
<両日共通>
open 13:15 / start 15:00 / (17:30終演予定)


https://www.momoclo.net/haruichidaiji2019/

【!】あくまでも黒部市の場合です。
必ず開催地の要綱を確認してください。
自治体や会場によって待機場所等は異なりますので、
あくまでも「黒部市はこうだったよ」という参考に
お願いいたします。



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演劇を始めた頃に言われた注意することあれこれ

以前から注目しているtwitterとブログがありまして、
そのブログにちょっと気になった記事があったので
私も倣ってメモ程度に書いておこうと思います。





演劇初心者で、どんな些細なことでも知っておきたい、
という方がいましたらお役に立てるかもしれません。

あくまでも私が聴いたり教えてもらったりした
ことなので、他では常識ではないかもしれません。
実行するかどうかは置いておいて、知っておくだけでも
何か役に立つ場面があるかもしれないので、
読んでおくのもいいかと思います。


ちなみに、
・演劇を始めた演劇サークルで言われたこと
・劇団、あるいは劇団付属養成所で言われたこと
・演出家(恩師)から言われたこと
が混ざっています。
言われた場所によって、それはアマチュアレベルで
気を付けることなのか、プロレベル(目指す段階でも)
で気をつけることなのか度合いが違う可能性も
あるので、そこは取捨選択してみてください。


◎袖幕を触らない
演劇サークルで言われたことです。
当時、演劇サークルでは「けこみ」といって、
出ハケが見えないように上手、下手に黒い幕を張って
いました。上から吊り下げて下をガムテープで
止めただけだったので、袖幕を触ると落ちてくる
場合があり、そのために触らない、と言われた気が
します。
また、本番中、出ハケの時に袖幕に触ると、
袖幕が揺れて見ている人が気になります。
そういう意味でも、お客さんの集中を切らさないために
触るな、ということを言っていたと思います。


◎足音を立てない
演劇サークルで言われたことです。
ハケた後もそうですが、足音が必要なシーン以外では
舞台上でも足音が気にならないように歩くというのを
言われました。歩き方も結構練習させられました。
また、足音が出ないように、リノやカーペットを
敷くのが演劇サークルでは鉄則でした。

他の舞台でもリノはよく敷かれていたので、
敷かれているからといって無意識にならないように
というのは気を付けていました。


◎挨拶をする
これは劇団の研究生時代に先輩に教えてもらいました。
挨拶をするのは当然ですが、本番前に、音響さん、
照明さん、受付の制作さんに挨拶をしに行くことを
教わりました。これは今も私は気を付けています。


◎小屋入りしたら舞台監督に声かけをする

これは恩師の演出家と公演をやったときに言われたことです。
(ちなみに、この時の舞台監督と劇団研究生のときの
舞台監督さん、実は同じ方でした。笑)

小屋入りしたら舞台監督さんがスケジューラーに
なり、指示などはすべて出されます。
なので、まず小屋入りしたら、舞台監督さんに来たことを
お知らせ(挨拶)します。用事があれば、舞監さんに
一声かけてその用事の場所や仕事をしにいきます。
特に用事がない人は、客席等、劇場内にいて、
呼ばれたり、お手伝いなどを求められたりしたときに
すぐ駆け付けられるようにします。

ちなみに、呼ばれたり、頼まれたときは必ず「はい」と
返事をします。

特に場当たり、きっかけ練のときは、実際のシーンを
返しながらやるので、役者さんは必ず客席にいるように
します。呼ばれたらすぐ舞台にでる。おしゃべりはしない、
など、ピリピリした空気になることがあるので、
テキパキ動かないと怒られます。(当然)


◎黒い服を着る

恩師と公演をしたときに言われたことです。
スタッフで袖付きの時は黒子に徹するので、動きやすい
黒い服にすること。

また、劇団研究生の時に受付をしていた時は、
キレイ目の服でスカート着用にしていました。
これは他でも、ホール系の公演にお手伝いに行くときは
そうしています。本番前は動きやすい黒い服、受付時は
キレイ目のスカート。黒いカーディガンなどを羽織って
おくと、客席誘導の時に重宝するので、持っておくか
着ていることが多いです。
今のフロンティアの時は、黒っぽいパーカーとかに
しています。小さな小屋なので、動きやすさを優先
しています。


◎舞台上には土足で上がらない
恩師と公演の稽古中にに言われたことです。
スリッパなどそういうものであがらない。
衣装としての履物や、履き物を脱いであがるように
言われました。うん、舞台上ってそういうものですよね。

また、制作のみで座組に入った時は、一切舞台上には
あがりませんでした。舞台上は役者の場所なので、
いつもは役者をやっていたとしても、公演に出ない時、
役者でない時、スタッフの時はきちんと線引きをする、
というのを教えてもらいました。

これは結構私はノリでやってしまいがちなのですが、
昔そういうことを教えられたのがとても印象深かったので、
これは今も気を付けるようにしています。
あ、舞台上を掃除するときはスタッフのみとして
関わっている場合も掃除をさせてもらっています。
その時は、役者さんが来る前にすませるようにしています。


◎台本のテキレジは下の文字が見えないように
塗りつぶして消す

これは養成所のアフレコの授業か何かで言われたような
気がします。(忘れました)
アニメのアフレコの時は、台詞を変えたり消したりが
発生することが多いそうです。その時に、適当に消すと
間違って読んでしまうことがあるので、きっちり
読めないように消しておく、と言われたような気がします。
それから、台本もテキレジがあるときは見えないように
消すようにしています。 



今思い出せることはこのくらいです。
忘れているだけで、もしかしたらまだ言われたことが
あるかもしれません。
特殊な場合もありますが、挨拶などはどこへ行っても
通用するようなことだと思うので、役に立てそうな
ものがあったら頭の片隅に入れておいてみては
いかがでしょうか。


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動きの情報

今期(2018年冬アニメ)も最終回が近づいてきて、
お気に入りの作品が終わってしまうのは切なく
なります。終わってからAmazon Primeなどの配信
サイトで一気見するのもまたよかったり、
niconicoで一挙放送をコメントありで見るのも
新しい発見があって面白いです。

リアルタイムでは見られないので、配信が開始
されてからとかになるのですが、今期は
私の好きなミステリーっぽいのとか謎解きっぽい
のとかが複数作品あっていやもう最高にいいシーズン
です。そんな中でアニメ見て原作を読んで、
お、ここはなんかお芝居に通じるところがある、
っていうのがあったのでメモしておこうと思います。


「約束のネバーランド」

青年誌なのかと思ってたら、原作はジャンプなの
ですね。ちょっと意外。(ノイタミナ枠だったし)
まだアニメも放送中だし、ネタバレはしないので
大丈夫です。

この作品の中で、
「動きも情報」
というような会話が出てくるのですね。
表情、手のちょっとした動き、反応、目線、
呼吸、力の入り方...などなど。
そういうことでどんな状態なのか、会話している
内容に対しての反応が見える、というような会話
だったかなぁと思います。

最初に見た時は何気なくふーんっていう感じで
見ていたのですが、もう一回見たら、これって
お芝居もそういうことだよね、と思いました。


多分今まで書いた感想記事の中にもあったと
思うのですが、私は結構細かい動きとかを大事に
して演じたり、観たりします。

一歩踏み出すその踏み出しであったり、
物を触るときのスピード、触り方、持ち方、
会話しているときの目線、相手を見る見ない。
物凄い細かい部分ですが、そういう部分にまで
神経を使っているか、集中しているか、こだわりが
あるか、そこまで考えているか、っていうのは
自分で演るときも、観るときも気になります。

そんな細かいところ誰も見ない、と思うかも
しれませんが、見ていなくても無意識に感じたり、
受け取ったりすることもあるんじゃないかって
思います。無意識に伝わってしまうもの、感じさせて
しまう部分もおりこみながら雰囲気や空気を作って
いくっていうのは、最終的に全体の雰囲気や
作りこみの深さ、作品の深さにつながっていくんじゃ
ないかなって思います。

別に注意深く見ていなくても、
「この人今日は元気ないな」とか
「今日は機嫌悪そうだな」とか
「何かいいことあったのかな」とか、
何となく感じることもあると思います。
それは無意識に表情や、声のトーンや体の力の
入り方なんかを、今までと比較して判断しているのでは
という風に思います。

だから、受け手側の「何となく」は侮れないと思うのです。

いいわるいではなくて、ついつい観劇に行っても
そういう部分をどう捉えていて、自分のお芝居に
それを入れたいのかな〜、入れたいけどまだそこまで
届かないのかな〜とか、見てしまうのと、そういう部分から
役者さんがどんな人なのかを見るのが好きだったりします。

一緒にお芝居をするのと、観るだけとは全然違うっていう
のはわかるけれど、それでも見てわかることもあるなぁ
って思ったりしています。


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演出がすぐつけられる状態って?

先日、えみてんのwebコンテンツ用にお話を聴くべく、
演劇を始めたばかり、あまり演劇を知らない、
経験者だけどそこまでキャリアがない、といった
感じのみなさんとお会いしてきました。

知らないからこそできるっていう強みもあるし、
知らないからこそ時間とお金と人を余計に
使ってしまうっていうこともあるだろうなと
思ったりしました。

そんな中でハッと思ったことがあったのを
思い出したので書き留めおこうと思います。


役者の客演についておしゃべりしていた時
だったでしょうか?
「うちらも客演とか...どうですか?(笑)」
みたいな感じで、話をしていて、
「えみてんは稽古場に来てすぐ演出に入れる
レベルの方々とやることが多くなるから、
舞台経験があんまりない方は無理かもね〜」
ということを言っていました。

この時に、
「稽古場に来てすぐに演出に入れるレベル」
というのは、どういうレベルなんですか?
という風に聴いてくれました。

確かに、それって具体的にどういうレベル
なんだろうな、とか、それこそ演劇を始めた
ばかりの人たちにどう伝えたらいいのか、という
のを思いました。面白い気付きだなと思いました。

この質問をしてくれた人は、バンド経験が
ある方でした。私はピアノをやっていたので、
音楽に例えたらいいかなと思って説明しました。

「バントで集まって練習するとしたら、
 事前に楽譜を暗譜してこれて、
 それを間違いなく弾くことができるというのが
 最低限のレベル。
 さらに、自分はこういう風に弾きたいという
 のを考えてきて、弾けるレベルだったら最高。」

これをしてきてくれたら、バンドの練習を始めた時に、
まず合わせてみて、次はこうしようとか、もっと
こうしたらいいんじゃない?っていう話になるよね?
それを演劇に置き換えるだけ、という感じで答えました。
割りとすんなり、「あ、無理だ(笑)」って納得して
くれたので例えとしてはよかったのかなと思います。


置き換えたとしたら、

事前に台詞を覚えてくることができて、
それを間違いなく演じられる。
(稽古しながら覚えたりするので、厳密にはこの通り
ではないですが。)

どちらかというと、
台本の漢字を読める。(あるいはちゃんと調べてくる)
アクセントが正確。(イントネーション)
なまりがない。
覚えた台詞を噛んだり、間違えたりしない。
というようなことだと思います。

基本では?と思われるかもしれませんが、意外と
アクセントやイントネーション、なまりは稽古で
出たりするんですよね。誰でも間違うことはあると
思うのですが、1回聞いて直せる、あるいは、
自分で間違いに気が付いて直せるくらいでないと...
という感じです。
(本当にアクセントとか直すのに稽古を止めて時間を
とったりすると、結構時間を使うんですよね...)

そして、自分はこの役をこう考えて、こういうキャラで
演じたい、とか、この台詞はこういう感じでは?
という風に、自分が考えたものを稽古場に持ってきて
実際に演ってみせることができる、というのがあれば
すぐに演出さんとのディスカッションや、チェックに
進むことができます。これができる方ばかりの稽古場は
本当に面白いです!

バンドと演劇で違うとすれば、もうひとつ。
演出さんから言われなくても、舞台上で立って、動く
ことまで含めてのお芝居ができる、ということでしょうか。
台詞は言えるけど、動きもつけていきなりお芝居ができる
人って少ないと思うんですよね。基本的に演出さんの
こうしたい、がなければ、動きも稽古をしながら作って
いきます。お芝居をしながら役者さん同士で動いて
つくっていくので、それがお芝居の中で自然にできる
くらいじゃないとちょっと大変かなぁと思います。


こう動いて、とかいうミザンスを演出さんがひとつひとつ
つけていくのって結構大変だし、時間もとてもかかります。
こういうところに時間をかけて、もうちょっと先の
もっと面白くするために演出をつける、というところに
かけられる時間が少なくなってしまうと勿体ないと
思うのです。

劇団さんによって色々なスタイルがあると思うので、
これが良いとか悪いとかは思いません。
えみてんでは、より面白くするための、先へ進むための
演出をつけたり考えたり、役者が試行錯誤する稽古場で
あって欲しいなと私は思っているので、天神さんに
私はお願いしています。
もちろん、天神さんは天神さんの演出プランやポリシー、
コンセプトがあるので、それを優先してはもらっています。
(イメージ重視のキャスティングとかね。)
ただ、せっかくプロデュース公演形式をとっているし、
ストレスの少ない稽古場、と言ってもらえたこともあるので、
そういう役者が稽古をする上でストレスが少ない稽古場で
ありたいなとは思っています。

自分のお芝居に集中して色々稽古ができる環境っていうのは
本当に面白いです。そういう稽古って本当にやっていて
面白い。ちょっと無理かなと思っても、自分よりも
お芝居が達者な人に追いつこうとか、盗んでやろうとか、
そういう意欲がある人にとっても面白い稽古場だと
思うし、集団だって思います。勇気がいるかもしれない
けれど、それを飛び越えて一緒に舞台に立ってくれる人が
いてくれたらいいなって思います。
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「気づく」お芝居

お芝居を始めて、少しずつできることが増えていって、
上達していっているなぁという中で、何となく最初の
方で出てくる壁みたいなものっていくつかあると
思っています。

感情を表に出すとか、
自分で考えたお芝居を人前でできるかとか、
経験や体験を恥ずかしがらずにやり切れるかとか。

そんな中で、「気が付く」というお芝居が
出来るかどうかって、感情を表に出す、ができる
ようになって、恥ずかしがらずにやり切るっていう
ことができた後くらいに、できてないよって
言われそうなことなのかなぁと、先日観劇した後に
思いました。

気が付く、というお芝居は自分でできていないと
気が付いて自分で直すというのはもしかしたら
難しいかもしれません。
自分ではやっていたとしても、観た側からすると
それがやっているように見えないかもしれません。
そういうこともお芝居をやっていると多いので、
そういうときに演出さんや役者仲間から教えて
もらうことも多いです。

出来ているかどうか、観ている人に伝わるかどうか、
教えてもらいながら、そして自分で判断ができる
ようになりながら上達していくと思います。

考えるきっかけになった舞台で気になったのが、
「電話がかかってきてとる」というシーン。

さほど難しくないように思いますが、
気づき→行動→会話、という風にいくつか
分かれているのが難しいように思います。

そこでも気になりましたが、役者さんが電話が
かかってくることを知っているという部分。
台本を知っているせいで、先を読んでしまっています。
本来ならば、その役は電話がかかってくることを
知りません。ですが、知っているせいで電話が
かかってきてもそれに対しての反応もなく、
すぐに電話をとってしまいます。

電話が鳴る、そのときに何を考えるか。
携帯ならば相手の名前が表示されているから、
それに対して反応があるんじゃないかって思います。
表示されない電話ならば、誰がかけてきたのか、
他に人がいるならば誰が電話に出るのか、
かけてきそうな相手が思い浮かぶかもしれないし、
何の感情もなく電話を取るかもしれない。

そういった行動の裏側やその時に生まれている
自分の中の反応や感情を大事にできるかどうかで
お芝居に反映されるものが違うような気もします。

人に対しての気付きや反応は、相手からの刺激も
あるし、動いている分反応しやすかったり、
出来ている人が多いように思います。
逆に物に対してが出来ていないような気がするのは、
その対象物が動かず、自分の中でお芝居を構成
して自分でしなければならないからなのかな、
という気もします。


カーテンをあける、すだれをとる、という
お芝居にしても、なぜその行動に至ったかが
なければ、ただ演出さんに開けに行ってと
言われたから、ただの段取りに見えてしまいます。

何かに気付くなり、自分の中でふと思い立つなり、
そういったお芝居をひとつ入れることで違って
くると思います。
そういう台本に書いていないお芝居の部分を
埋めていかないと、お芝居も作品も作品の世界も
深まっていかないなぁと思います。


というわけで、ふとこれはメモしておきたいなと
思ったので、ブログにまとめました。

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【舞台】夕-ゆう-

劇団P.O.D.さんの「夕-ゆう-」を観てきました。
PODさんはキャラメルボックスもそうですが、
宅間作品も上演されています。
ファンタジーから現代劇まで、そういった
演目の幅広さや、キャスト層も相まって、
動員も多くなってきているのではないでしょうか。
近い世代の団員さんがそろってきているので、
それだけでも劇団の統一性というか、
まとまりのある空気感が感じられます。


劇団P.O.D. 創立30周年記念
第51回公演「夕 -ゆう-」
作:宅間孝行 演出:南本清美
2019年2月24日(日)14:00の回
at 高岡市生涯学習センターホール
上手中央やや後ろより観劇



やはり目を引くのが、それだけで空気感をまとった舞台セット。
夏らしさや南の地方っぽさが出ています。流石です。
上手の民宿表へ続く辺りや、勝手口から石階段へ続くところまで、
舞台の端から端までセットで埋めたのがよかったなと思いました。
その分演技エリアも限定されるし、あの舞台の広さをきちんと
埋められている感じがしました。役者さんも大人数で舞台に居る
シーンも結構あったので、そのせいもあったかもしれません。
きちんと舞台を埋められる、というのはできるな、と思いました。


登場人物が多かったのですが、観進めていくうちに、誰がどの
キャラクター、というのが馴染んできたというかわかるように
なってきたのが良かったなと思いました。
台本の力もあると思いますが、どのキャラクターも必要な役、
というのが感じられました。捨て役がないという素晴らしさ。
そして、捨て役がないと思わせることができたのは
役者さんの力もあるんだろうなと思いました。


今回はメインキャラクターはいるものの、群像劇に近い
作品だったなと思いました。客演さんもいらっしゃいましたが、
PODさんの雰囲気が上手くこの作品の家族の雰囲気や
友達などの良い雰囲気につながったんだろうなと思いました。
こういう部分を意図的に生かせるようになれたらとても
強みのある劇団だと思いますよね。


とても流れはゆっくりであったり、多少停滞している空気、
ではありましたが、思ったよりも雰囲気があって
良かったなと思いました。大人数になればなるほど
こういった雰囲気を作るのは難しいだろうなぁと思います。
こういうのをみると、あぁ、演劇って団体競技なんだなって
思います。




・・・という感じで、全体的な感想はこんな風にまとめて
みました。そして、「続きを読む」からはいつもの感じで
書き残しておこうと思います。もっと細かい部分やキャラの
ことなんかを、こんな細かいこと気にしてるのかよ!くらいの
勢いで書いていきたいと思います。いつものように、
褒める部分も私はこう考えた、私ならこうしたい、という
とーーーーっても個人的な感想を書いていきます。


大変申し訳ありませんが、ここからは読み手のみなさんの判断で
読むかどうかをお願いいたします。


いい気持ちで、あぁ今回もPODさん良かったなという思いで
余韻を楽しみたい方、PODが好きでたまらないし誰一人として
この大好きな人たちに対して何も言ってほしくないという方は
ここまでで読むのをやめておいた方が良いと思います。


また、読んだ方の中にはこの舞台が悪かったという風に
捉える方もいるかと思います。良い悪いというよりは、
私は好き、好きではない、私はこう思いこう考える、
こうするためにはこうした方がより伝わるんじゃ
ないかということを、私が自分なりに考えて、
私のために書き残しています。それに対して読んだ方々が
それなら自分はこう思う、実はこういうことがあって
それはできなかったんだというのを自分自身の中で
思ったり、観た人同士で話し合うなり、書き残すなりは
自由だと思っていますし、そういうのが読めたら面白いな
っていうのも思います。この作品のこの役者のこの劇団の
と考えれば「適切」「適当」はあるかもしれません。
ですが、完全な正解なんてないと思うんですよね。
だから、私の感想も考えもひとつの道、という程度に
思ってもらえたらと思います。


めっちゃ前置きが長くなりましたが、これだけ書いても
伝わらないこともあるので、今回は割と丁寧に書いて
みました。それでは、こんな面倒くさいやつの感想でも
いいよ、という方は「続きを読む」からどうぞ。
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些細なこともきっと観てくれる人への意識

twitterでつぶやき始めて、ちょっと書いたことが
続いて、ブログに移動することをすっかり忘れて
そのまま書いてしまうことがちょくちょくあります(笑)

twitterって字数制限があって、その字数区切りで
ある程度意味が通じるように、自分の言いたいことに
近い言葉を詰め込めるようにしているつもりなのですが、
文章力がなかなか追いつかないために、度々伝わり
切らない文章になってしまいます。
その度にtwitterで考えをまとめるのは向いていないから
やめようと思っているのですが、それをすっかり忘れて
しまうのですね...。

複数の投稿がつながって初めて意思や意図が伝わるように
なっている書き方をしていたとしたら、そのうちの1つだけを
チョイスされてしまうと全く違ったものになったりとか
しそうですしね。自分へのリプライでつなげることも
できるのですが、なんだか私はそれが好きではなくて。
そんなに繋げるんだったらブログに書け!(笑)って
セルフ突っ込みをしてしまいます(笑)

そんなわけで、今日は車で移動する時間が長かったので、
ぼんやりと考えたことを整理するためにブログを書いて
おこうと思います。twitterでもそうだけど、私って
自分の考えを整理するためだけに文章を打つことが
ほとんどなのですよね。女性はおしゃべりして自分の
考えをまとめることが多いらしいですが、それの
文章版、なのでしょうか。

さて、ぼんやりと考えていたのは、私たちは前提として
観ている人がいるということを頭に入れて舞台を作っている
ということです。
観ている人を意識して(観ている人のために、という
言葉は適当でないのかもしれないので、ここでは
この言葉にしてみます。)舞台やお芝居を作っている
のは前提で、当たり前という土台の上でやっていると
思います。

それは多分お芝居をつくる中で、演出さんや同じ役者
さんから「観ている人がいるということを意識して」
という言葉を1度は言われていると思うからです。

それは、
立ち方だったり、
声の大きさだったり、
滑舌だったり、
キャラクターの作り方だったり、
シーンの作り方だったり、
衣装だったり、
その他色々な、具体的な細かいことの集合体に
なるんじゃないかなって思います。
それが演出、っていう言葉に集約されているのかも
しれません。

そしてこれらは観ている人に意識される部分では
無い方がいいと思います。観ている人が気が付かない
部分であり、気が付かれてはいけない部分なんじゃ
ないかなと思ったりもします。


観ている人すべてを満足させることはできないと
思っているし、楽しいという感情も千差万別で、
それら全てを網羅することもできないって思って
います。1から100まで満足は難しいけど、
舞台を観た中で一瞬は楽しいと思わせる、1割は
楽しいと思わせることはできるかもしれない。
全部ではないけれど、作品の中でそう思える部分を
少しでも多くしてもらえるのを目指して作るのが
私にとっては精一杯です。

作品や物語は楽しいかどうかという部分の割合が
大きいと思います。好みと言ってもいいかもしれません。
ストライクの物語だったら楽しいと思う可能性は
高いだろうし、好みでなければ逆かもしれません。
個人的には物語を観ている人のための軸に
置くことは難しいと思っています。
観る人のために物語を選ぶことはきっと難しい。
万人が好きな物語というのは難しい。
だから、作品を選ぶという部分は、自分たちが
演りたいものをセレクトしたり書くのがいいのだと
思っています。
その上で、先に挙げた観ている人が少しでも
楽しいと思える瞬間を増やすのを私は目指したい
って思っています。


観ている人を意識して、伝わりやすくするために、
より適切に自分たちが伝えたいものを伝えるために、
立ち方や声の大きさ、スピード、滑舌、キャラクター、
そういった演出にも関わることを気にしています。
それって最終的には観ている人を意識することに
なるんだろうけど、出発点としては自分が上達する
ため、なんだろうって思います。
自分が上達した結果伝わって観ている人に伝わった、
であり、
観ている人を意識したいと思って自分が上達する、
であるのかもしれない。
卵が先か、鶏が先か、みたいなことですね。(笑)

だから私は自分が上達するためにしかお芝居を
できないんだと思っています。人のためとか、
何かを良くするためとか大それたことなんて
出来ないと思っているし、演劇で誰かを本当に変える
ことなんてできないと思っています。
変わるのは結局その人本人だと思っています。
できるのは、変わるきっかけになるものを作ること
くらいなんじゃないかって思っています。

私は自分の上達のためにしかできないけれど、
一緒にお芝居を作ってくれる人はそうじゃないかも
しれない。少なくとも今は、今一緒にお芝居を
作ってくれている人は、私がこんな風に細かいこと
ばっかり考えているけれど、そういう部分を一蹴して
くれるようなお芝居の作り方をしているし、
私よりも観ている人の目線に近いところから
分かりやすいお芝居を作ろうとしてくれる。
それでいいと思っているし、だから私はこんな風に、
こんなこと考えながら生きてて面白い?辛くない?
みたいに思われるかもしれないですが、
私なりに楽しくやっています。
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よく読まれてます☆ どうでもいいことから壮大なことまで答えてます。











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